折り紙

「折り紙」を折るのはまだちょっと難しそうな一歳児さんからでも、さまざまな「紙」を使う遊びから、折り紙を「折る」ところまでステップアップしていくことが出来ます。

☆紙を「破る」「ちぎる」☆


紙を自由に破って遊んでみました。
紙を好きなようにビリビリするだけでも、破れるときの音や感覚を楽しむことができます。
最初は新聞紙やチラシなど、少し大きめの紙のほうがやりやすいです。
紙の目に沿って破ればまっすぐに切れ、目に逆らって破るとギザギザになります。破いた紙がいろんな形になるのも面白いですね。
「破る」よりもさらに細かく「ちぎる」遊びは、指先で紙をつまみ、手首をひねる動きが必要になります。細かくちぎれば、たくさんの紙吹雪が!

紙を手でくしゃっと丸めたり広げたりを繰り返しながら、手に伝わる感覚と紙の形の変化を楽しみます。
丸めた紙を見せて、「ボールできたよ~」などと興味を持たせるように声かけをしてみました。
最初は片手で、徐々に両手で丸めていきます。
新聞紙など大きめの紙を丸めれば、お部屋の中で少々乱暴に投げても平気なボールに変身!

☆折り紙を「折る」~まっすぐ1回折り☆



折り線ができるだけ平行になるように1回折りしてみました。
折り紙をまっすぐに置いて折れば、出来上った形は「しかく」に。電車や車など、いろいろなものがイメージできますね。

☆折り紙を「折る」~角を合わせて折る☆


徐々に、折り紙の角と角を合わせて折ることを意識してみます。
初めはなかなか上手く出来ませんが、頑張ってやろうとする気持ちを大切にします。折り紙を1回折って半分にするだけでも、声かけの工夫次第で折り紙は色々なものに変身して、遊びが広がりますね。

「折り紙」といっても、たんぽぽ組のお友達がいきなり折り紙を「折る」ことは難しくなります。
まずは”紙”に触れてみることからスタートして、遊びながら”紙”に親しみ、少しずつ「折る」ことに興味が持てるようにしていきたいと思います!!

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