オリジナルメニューも積極的に発案!大変だけどやりがいのある仕事です!

栄養士

佐藤先生

  • 出身校  尚絅大学短期大学部
  • 勤務年数  8ヶ月
  • 趣味・特技  お菓子作り

interview-01 入社を決めた理由を教えてください。

栄養士として、今までも多くの保育園で働いてきました。転職する際にいろいろな園のホームページをチェックしていて、見つけたのが出仲間こども園。こどもの主体性に応じた行動であれば、保育士・栄養士が自由にできるという園の雰囲気がいいなと感じました。また、地産地消についても力を入れているという点も魅力でしたね。

interview-02 実際に働かれての印象は

すごくやりやすいです!ホームページを見て感じたとおり、園長先生がすべて任せてくれます。初めての食材や作りたい料理について相談すると「何でもしていいよ!」と許可してもらえるのでいろいろな挑戦ができます。実際、給食に「知らない食材」「初めての料理」取り込んでみると、こどもには不評なことも多いんですけど(笑)。ただ、だからといって園長先生をはじめとした職員から否定されることはまったくなく、「じゃあ次はこうしよう」といった改善点を前向きに考えられる環境です。

interview-03 給食へのこだわりについて教えてください。

地産地消にこだわっています。選ぶのは、できるだけ九州のもの、熊本のもの。このこだわりがこどもや保護者にも伝わるよう、玄関にその日の食材の仕入先を書いたボードを設置しています。園の畑で作っている野菜を給食に使うことも。こどもたちが栽培・収穫に携わることもあり、いい食育になっていると思います。
また、離乳食は午前1回、午後1回の提供としています。作る側としてはお昼にまとめて1回であれば楽ですが(笑)、離乳食期の発達を考えてその回数としています。そういった、こどもの発達や体質に応じた給食づくりはこの園の大きな特色ですね。

interview-04 どんな時にやりがいを感じますか?

給食室前のスペースでこどもたちが給食を食べるため、感想や反応がダイレクトに伝わるのがやりがいです。こどもからの「おいしかったよ」「また作ってね」の言葉はもちろんですが、保護者からの「こどもが家でも作って、とせがむのでレシピを教えてください」と言われると「やった!」と思いますね。
また新たなレシピ開発を任せていただいているので、その部分でもやりがいがありますね。必ず月に数種類は新しいメニューを取り入れているので、自分のステップアップにもつながっています。

interview-05 今後の目標を教えてください

栄養士の人数的に実現が難しい、おやつ作りに力を入れたいですね。現在は週に3回は手作りおやつを提供しているのですが、この回数を少しずつ増やしていきたいです。自分の趣味である「お菓子作り」を活かせるいい機会だと思います。
保育園の給食には、こどもが家庭ではなかなか使わない食材や料理に出会えるといった意味合いもあります。実際に食べて「こんな味か」「意外と好きかも」と知ることも大切。たとえ残してしまったとしても、こどもの新しい食の出会いのために、これからもどんどん挑戦をしていきたいです。