小中高生なりたい職業調査

卒園式を二日後に控え、「いろいろあった今年度も終わるんだなぁー」と感慨しきりの今日この頃です。
さて、そんな中、熊本日日新聞に次のような記事を見つけました。『一番の憧れ「会社員」 小中高生なりたい職業調査』・・・第一生命保険が17日に発表した、将来なりたい職業の2020年度のランキングを紹介した内容の記事です。調査は全国の小学3~6年生と中高生計約3千人を対象に実施されたそうです。

 

ひと頃前は、「野球選手」「サッカー選手」など、スター性のある煌びやかな世界に憧れる傾向が多かったのですが、今年のなりたい職業第一位は、小中高共に「会社員」。今回コロナ禍で「在宅勤務・テレワーク」など、お家で仕事をされる保護者の様子を見る機会が増えたこともその一因ではないかと見られているようです。

私の世代では「昼間のパパはぁ~♪ちょっと違うぅ~♪」と忌野清志郎さんが歌っていたことをついつい思い出してしまいますが、やはり身近な人の職業や仕事ぶりには、子どもたちの興味・関心が集まるのでしょうね?

個人的には、小学校女子の「幼稚園の先生・保育士」というのがとても嬉しいと思いました。特に保育士さんは、就学前に、保護者の方々の次に多くの時間を共有する人間です。やはりここにも生活に身近な人物の職業に憧れを示す傾向が見られるんだなぁと感じました。

卒園した子どもたちの中からも、「保育士になりたい!」という子が1人でも多く出るように、我々も頑張っていきたいと思います。

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