遊びの変化を見守りながら

寒い日が続いていますが、ここたんぽぽ組の保育室も床暖房が効いていて、子どもたちは伸び伸びと遊んでいます。

ビリボにも上手に乗れるようになりました。毎日の粗大遊びの中でバランス感覚も身に付いてきたのですね!

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さて0歳から1歳に成長すると共に、子どもたちの遊び方にも変化が出てきます。それは心身の発達に伴って行動範囲が広がり「やってみたい!」という気持ちが強くなってきていることの表れでもあります。

そうした変化に合わせて私たち保育者も遊びの環境設定や提供する遊具も工夫する必要があります。

一つにはこの時期は「まねっこ遊び」が多く見られるようになります。これは保護者や保育者のすることを模倣する中で、共感したり想像したり再現したりという非認知能力が育っていることの表れでもあります。

なのでこの時期には、できるだけご家庭で使用されている食器などの道具を取り入れたり、家庭的な雰囲気が味わえるような環境を整えるように配慮しています。

 

またこの時期は粗大運動スキルの伸びと共に微細運動スキルが伸びる時期でもあります。

何でも「やってみたい!」という意欲的なこの時期、指先を使った遊びも積極的に取り入れています。

素材にも配慮して粘土遊びなどもやっています。

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子どもたちの興味・関心やスキルの伸長を見守りながら、意欲的な遊びに没頭できるような遊具を取り入れたり、必要であれば自作をしながら今後も取り組んでいきたいと思います。

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