お天気の良い日、園庭をお散歩したり、砂遊びや押し車などで遊んでいると
ひまわり組のお兄さんお姉さんたちがやってきて、たんぽぽ組さんを見つけるとそばに来てくれました!
『小さいおともだち?』
『かわいいね!』
『お名前はなぁに?』
まだ慣れず泣いていたたんぽぽ組さんに優しく言葉を掛けてくれたり
『おいでー!』『あっちにいこうか!』と手を繋いで、ゆっくりとペースを合わせ一緒に歩いてくれたり…
その姿は、まるで小さな先生のようでした!
また、きょうだいで一緒にあそぶ姿も見られます。
泣いている妹を見て、『こっちにおいで!』『これがすきでしょ♪』と優しくお世話をしていたり
弟を見つけて『せんせい!わたし弟のことが大好きなんだ~!』とぎゅーっと抱きしめていたり!
ママがいなくてさびしいと泣いていたたんぽぽ組のお友だちも、お兄さんお姉さんに話しかけてもらったり、手を繋いでもらえ、いつの間にか涙も止まっていました。
“お兄さんお姉さんに優しくしてもらった・ことばをかけてもらった・お世話をしてもらった”
そんな経験を土台に、たんぽぽ組の子どもたちはお友だちとの関わり方や、人と関わることの楽しさ・うれしさを知り、自然と社会性を身に付けていくのだと感じました。