新年度が始まり4か月が過ぎようとしています。
4月、お母さんから離れることが不安で、淋しくて、涙が出ていたお友達も、元気に手を振り「行ってきます!」ができるようになりました。そして、日々の生活の中、同じ手順で生活を行うことで、子ども達は「見通し」を持って行動できるようになってきました。
食事の前にはトイレに行き、排泄の後、石鹸で手を洗い
ペーパーで拭き
エプロンをつけ
袋を持ち
自分のおしぼりを取り
椅子に座る(おやつの様子です)
「ごちそうさま」の後はエプロンをたたみ袋に入れ
椅子を元に戻して
自分の棚に袋を直す。
0歳児から進級してきたお友達はこの流れが身についていましたので、1歳から入園したお友達もその姿を見ていつのまにか覚え「できること」が増えてきたように感じます。月齢の差が著しい時期ですが、こんなに小さな子ども達でも学びあう姿が見られます。
子ども達が、これから先、「自分で気づき、判断して進める力」が身につくように、まずは「自分で」の気持ちをしっかりと受け止め、一人ひとりと丁寧に向き合い、必要に応じた細やかな言葉かけを行い、保育に携わっていきたいと思わされています。