遊びの中での育ち

今回は、もも組のある日の夕方の遊びの様子から紹介します。

興味を持っていろいろな物や人に関わり遊ぶ中で、子どもたちの着実な成長を感じる今日この頃です。

例えばこのフタを開け閉めする遊び…何気ない動作のようですが、物との距離感を測り「つまみ」「持ち上げ」「口に運ぶ」という一連の動作は「目と手の協応動作」が確立していないとできない行動です。

大人にとっては「あたりまえ」の動作ですが、子どもたちが生活していく中で大切な土台となるスキルです。そうした遊びの様子を毎日目にする中で、子どもたちの着実な成長を感じています。

輪っかを操作している内に、たまたま自分の首に通すことに成功🎊

今度はその輪っかを持って、両腕を大きく伸ばし…首から外すことにも成功しました🤩

一度成功すると、その後何度も失敗しながらその動作を繰り返していました。

手作り遊具のボックスに入った女の子…まるで湯船のようにくつろいでいます。

でも、彼女は自分一人で箱の縁をまたいで出入りができるようなスキルを既に身につけています。

「車」に興味があるこの子…他の子が持っている車にも興味を示し…車に興味ある者同士お互いに交換をしています。

「テナガザルさん」では満足せず、お友だちと手を取って「なべなべそこぬけ」のわらべ歌に合わせてダンスを楽しんでいます。(ピンボケですいません💦)

その後互いの腕を拡げてターンにも挑戦しましたが…これは失敗😅

🎵 👶 🎶 👩 🎧 👨 🎵 👶

発見したことや成功した体験を確かめるかのように何度も繰り返す子どもたちの姿は良く見られることで、こうした積み重ねが将来の「生きる力」「学びへのモチベーション」へと繋がっていくように思います。

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