自然物に触れる

今朝出勤した時に東の方角を見ると「うろこ雲」が空にびっしり⛅

思わず「秋だなぁ~🍂」と感じた瞬間でした。

「うろこ雲」が出る時は天気が悪くなる前触れともいわれますが、今日は少し曇りがちの一日でした。

ただ、昨日は秋晴れの素晴らしい一日で、たんぽぽ組のみんなも外あそびを思いっきり楽しみました。

今回は少し外あそび…特に砂あそびのことについてお話ししたいと思います。

砂が目に入ったり、口に入れてしまわないように配慮は必要ですが、室内あそびでは得られない いろんな体験ができます。

まず、砂に触れることで感触を楽しめる他、スコップですくったり容器に入れたりする中で「形が変化する」砂の特性を体感できます。

「お花見つけたよ🌸」

「私もお花🌸発見!」

…落ち葉、昆虫などの自然物に触れることで周囲の環境への興味・関心も高まります。

自然物への興味・関心が高まれば、積極的に物に触れようとしますし、その中で「握る・つまむ」など手指の微細な運動の向上もはかれます。

足場が不安定な砂場で立ったり、移動したり、しゃがんだりすることは結構体力を要しますし、物を持ったままその姿勢を保つためには、バランス感覚も必要になってきます。

「ホラッ トンネルができたよ!」

…また砂あそびでは、既存のオモチャにはない自由な発想が可能で、子どもの創造力が育まれます。

お友達と一緒におままごとをしていましたよ😊

…最近、お友達と一緒におままごとをする姿も多くなりました。あそびを楽しむ中で協調性も育まれていくと思います。

おもむろに空から大きな音が聞こえてきました。

見ると…そこにはひこうき雲が🛫

「バイバ~イ👋」

飛んでいる飛行機を見つけて手を振っている子がいました…

フィールドを変えるだけで子どもたちが熱中し、練習ではなく、楽しくあそびながらいろいろなことを吸収できる外あそびには、このようにいろいろなメリットが考えられます。

これから一年で最も過ごしやすい時期を迎えますが、子どもたちにいろいろな体験ができるように外あそびの環境を工夫していきたいと思います。

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