本日も良いお天気でしたが「黄砂」の飛散が多いとの予報でしたので、外遊びは控えました。
そこで今回は室内での遊びの様子に視点を当ててお伝えします。
進級して3週目を迎え、子ども達も新しいお部屋にずいぶん慣れてきた様子です。
今年度新しく来られた先生方ともすっかり打ち解け、関わりが増えてきました😄
また、新入園児のみんなも落ち着いて生活を送れています。
始めて見るオモチャが珍しいようで、熱中して遊んでいますよ!
一方、もも組さんからそのまま進級した子ども達は慣れたもので、すっかりくつろいでいます😊
レンゲで混ぜまぜ…
おままごとでお料理ごっこ🍳
いろんな具材を混ぜてますね~🍲
「ジュースができたよ~🥤」
「使った食器は洗わないとね!」
もも組さんにいた頃に比べて、一層「見立て遊び」が洗練されてきました😄
洗練されたといえば…
ある女の子がお料理ごっこをしている時…
用件を思い出したのか、スマホのボタンをポチッ!
「パパ、(お願いがあるんだけど…)」
㊟( )内はセリフを盛っています…😦
「ビデオ・DVD…(借りてきて)」
㊟( )以外の言葉は本人がしゃべっています!
お母さんのマネでしょうね… 臨場感たっぷりです😄
子ども達って本当に大人の仕草や様子を良く見ているんですよ!
この子がスマホ代わりに使っていたのは、何の変哲もないカラーのパネル板です。
「並べたり色を合わせたりする」という本来の使い方にとらわれず、その色や形から「スマホ」を連想して見立て遊びができるほど、子ども達の想像力が育っていることがよくわかるエピソードでした!
ここで遊具の紹介をひとつ…
「Bブロック」というオモチャです。
ブロックの断面が「B」の形をしていることから名付けられたこのオモチャは、曲線と直線が一つのブロックの中に存在しているのが特徴です。
そのような特徴を持つオモチャなので、工夫次第ではいろいろな立体作品を作ることができます。
アイディア次第でカメラになったり…
王冠👑になったりと、子ども達の創造力により、表現の可能性は大きく広がります。
色のバリエーションも多く、表現の幅は更に広がります。
たんぽぽ組の保育室の特徴は、これらのBブロックをはめ込むためのベース(土台)が、床だけでなく壁面にも貼られているところです。
子ども達は思い思いに壁面にブロックを挿しながら、いろいろな創作にチャレンジしています🤩
この子はブロックを壁につなげ、その上に動物たちを座らせています。
「壁面に積み上げる」ことにより、より立体的な空間認識力が育まれ、「重力」を活かした表現など自由度の高い発想ができるようになります。
ということで、たんぽぽ組の特徴的な遊具の紹介でした!