朝、室内につくりかけたままのビルディングロッズを発見!ここ数日放置されていたので、保育者が誰か入ってみないかと提案してみました。「隠れるくらい積んでもいい?」と尋ねると嬉しそうに座っていたYくん。数名で協力しながらタワー作りが始まりました。
「何してるの?」「Yくんかくしてるの!!」「え~~!手伝いたい!!」
タワーが高くなるにつれて人数が集まってきました。ここからは子どもたちだけでの取り組みです。
背より高くなると椅子を利用したり、中に入っているお友だちに落下しないよう慎重にいきます。
「もう崩れそう・・・」「諦めちゃだめだ!!!」なんて聞こえてくるので、笑ってしまいました。
高くなるにつれて、身動きが制限されるYくんを心配しています。
「お茶のむ?」「ご飯の時ここに持ってこようか?」
さて、Yくんを救出するにはどうしよう・・・。壊す?壊さない?そんな会話をしていると
「ここからあきそう!!」時間をかけてつくったタワー。壊したくない一心で慎重に抜いていきます。
「もうすぐ出られそうだ!!!!」姿がみえてきました。
「やったーーーーー!!!脱出成功!!」と同時に次は誰が入るか興奮する子どもたち!
ガシャーーーーーーン!!!!!
タワーはいとも簡単に崩れてしまいました。
一瞬だけ空気が張りつめましたが・・「次入りたい!!」と笑って切り替えていました。
さて次はどんなものができるのでしょうか(^^)♪