最近のちゅうりっぷ組では指先を使って遊ぶ机上あそびに興味を示して遊んでいるお友達の姿が多く見られます。以前はあまり興味のなかったおもちゃも指先の力がついてきたことで楽しいと思えるようになるのだなと成長をうかがうことができます。
3段になっている動物型のパズルに挑戦中!
ピースの多いパズルもできるようになりました!
枠に合わせてズレないように真剣に貼っている姿が印象的でした!
同じ色を綺麗に並べて虹🌈のようですね!
今週のキラリ✨😊✨
この子は、ボタン付けが上手になっています!
できることが嬉しくて、次々とつなげていきます!
一方こちらは最近プリズモにハマり、何回も繰り返し遊んでいます!
「プリズモ」とは、ドイツの幼稚園で広く普及しているおもちゃです。正三角形のパーツを六角形のボードの中に並べて模様を作ります。
指先を器用に使うスキルも勿論ですが、遊んでいる中で色や形に対する認識を育むことも期待できます。
「先生できたよーっ😀」
次は食事の場面から…
これまではサムグリップで食事をしていましたが、近頃はペングリップで食事ができるようになってきました☆
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ちなみに「くらき永田保育園」園長の鈴木八朗先生によると「スプーンの持ち方の変化」を以下のように定義されています。
①【パームグリップ】手のひら全体でスプーンの柄を握る段階(「パーム」は手のひらのこと)
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②【サムグリップ】指の機能の分化によって、徐々に親指、人差し指それぞれに力が入るようになり、親指でスプーンの柄を支えることができるようになる(「サム」は親指のこと)。
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③【ペングリップ】各指の先で支えられるようになると、ペンを持つように親指・人差し指・中指で支える持ち方になる。
《「40のサインでわかる乳幼児の発達」黎明書房:鈴木八朗著(2017年版)P51より引用》
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こうした指先の使い方は、将来鉛筆を正しく持てるようなスキルにも結び付いていくのだと思います。
身辺的な自立へ向けて、一歩一歩あゆみを進めている子どもたちです。