2歳児になると、言葉の発達が急激に成長してきます。
単語から二語文になり、今では言葉でのコミュニケーションが少しずつ上手になってきています。
そんな中で、「あれ何?」「なんで?」「どうして?」の質問も増えてきています。
ちゅうりっぷ組のお部屋では、この寒い季節になると、太陽の光が部屋の中に差し込み、
お昼寝が終わった昼下がりにはなんと「虹」が現れます!!
Aさん:「せんせー!これなに??」
保: 「なににみえる?」
Aさん:「にじーー!!」
保: 「そう!虹だね!!すごいね!よく見つけたね」
光が鏡に映り、屈折して部屋の中に虹が出来るんですよ(*^_^*)
Aさん:「なんでにじがあるの??」
保 :「不思議だね!お日様の光がお部屋に入ってきて出来るんだよ。」
Aさん:「お日様??」
近くでみたら、どんな感じかな??
床に頭を近づけてまじまじと見ています。その様子を見て、他のお友だちも寄ってきました。
Mさん:「みてみて!!私の足にも虹がある!!」
Aさん:「私の手にも!!」
キャッキャッととても嬉しそうに眺めています。
皆で、不思議そうに眺めたり、触ってみたり、興味津々の子どもたちでした。いつもと違うことを発見し、それを疑問に思い、言葉に表現する事ができるようになり、子どもたちの成長を感じる場面でした。
「なんで?」「なに?」「どうして?」の疑問に丁寧に応答していくことで、興味関心を広げていけたらと思います。