新らしい年を迎えて早10日が過ぎました。本日より小学校でも新学期が始まり、令和5年も本格的なスタートと言ったところでしょうか?
今年は熊本県にとって大手半導体メーカーTSMCの参入や新しい熊本空港国際線ターミナルの完成、熊本市中心街への商業施設「HAB@」の開業など、経済・観光面でも大きな期待が見込まれる年となりそうです。
また、教育・保育関係においても本年から「こども家庭庁」が本格始動となり、「こどもまんなか社会」を目指した包括的な子育て支援施策が展開されます。
財源等不明な部分は多いですが、持続可能な日本の未来を描くためには必要不可欠な取り組みです。現政権には是非とも現実を見据えた上での「異次元」の舵取りを期待するばかりです。
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さて、年明けから各クラスのドキュメンテーション等が「おうちえん」に次々とアップされていますが…
「三輪車に乗れるようになった」とか「一人で太鼓橋を渡れるようになった」など、子どもたちがこの短い期間にいろいろな体験をしたりスキルを身につけたりする様子が伺え嬉しく思っているところです。
「子どもは日々成長している」…
これは私がまだ支援学校の教員をしていた頃、ベテランの指導教官から諭された視点です。
「たとえ支援が必要な子であっても、毎日何か発見があるはず、寄り添いながら保護者にその様子を伝えられるようになりなさい。」と言われていたものです。
その頃は私もまだ若く、怪訝な気持ちで受けていましたが、園長となり、こうして子どもたちと向き合い、その様子を見守る中で、改めてその言葉が胸に響くようになりました。
「子どもは日々成長している」…
そうした思いで、本園では行事も大切ですが、できれば日頃の子どもたちの様子を是非保護者の皆様に見て欲しいと思います。
「おうちえん」で動画やドキュメンテーションで積極的に配信したり、毎日ブログをアップするのはこうした思いからです。
当園ではご要望があればいつでも保育の様子を見に来ていただいて構いません。また、そうしたイベントを今後園の教育・保育に積極的に取り入れていきたいと思います。
新年に当たり、職員一同新たな気持ちで臨んでいきたいと思いますので、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い致します。