新年度が始まって1週間。ただ今もも組では「出会い保育」の真っ最中です。
一般的には「慣らし保育」と呼ばれていますが、本園ではこれを「出会い保育」と呼んでいます。
これは単に子どもを新しい環境に慣らすだけではなく、保育者・保護者・子どもの3者が出会い、触れあう機会を持つことが大切だと考えているからです。
数日~数週間かけて、保護者とこどもが一緒に登園し、生活を共にしながら保育者ともいろいろな話をします。
その中から、それぞれのこどもの特性や性格、習慣を保育者が把握し、今後の保育に役立てていきます。
本園の特長の一つとして「向かい合い保育」を掲げていますが、「担当制」を子どもとの向かい合いとすれば、「出会い保育」はそこに保護者を交えた向かい合いの機会と捉えています。
保護者の方との交流を深め、子ども達のことを語り合いながら、そこで得たものを日頃の保育に活かしていけるまで、じっくりと「出会い保育」の時間をとっていきたいと思います。