大切な「学び」の場

早いもので、6月も終盤にさしかかっています。

昨日は雨模様でしたが、今日は晴れ間が出て梅雨の中休みといった天気でした。

早く本格的に梅雨が明けて欲しいものです。

さて今週は新たに2人のお友だちが誕生日を迎えています。

1歳になってできることも多くなってきました。

ステキなお兄さんお姉さんになってね🤗

みんなでお祝いをしました🎉

🎊 🎂 💐 🎁 🎊 🎂 💐 🎁

さて、今週もいろいろなことに興味を示し、チャレンジしていた子どもたちです。

一人の子が壁掛け遊具で遊んでいると他の子が興味を持って近寄ってきます。

「ボクと変わって👦」「いいよ👧」

そんな会話が聞こえてくるかのように、女の子は遊びを変わってくれました。

友だちと「一緒に遊ぶ」というよりは、友だちのやっていることに興味を示し、そばに集まっているように見えます。

お互いどんな気持ちでやりとりをしているのでしょう?会話が聞いてみたいですネ😀

この子は、何か面白いことを考えているようです。

おもむろに落ちていたスティックで円柱を叩きます。

「これはいいぞ🤩」更に面白いことを考えています。

そこいらにある音が鳴るものを集めて、まるでドラマーみたい🥁

とてもノリノリです😆

チャレンジ精神はいろいろな身体スキルを育みます。

もも組さんには木製の太鼓橋がありますが、これを渡り切るにはかなりの度胸とスキルが必要です。登る時は前向きでも、そのまま降りるには恐怖心が伴うので、頂上で方向転換が必要です。

「どこをつかんでどこに足を置いたら安定するか」視覚や触覚などの感覚を頼りに、体のバランスをとりながら、頭を使って体勢を変える必要があります。

調子よく渡っていると足がハシゴの隙間に挟まるハプニングが💦

一瞬保育者に助けを求めるような表情を見せますが、すぐに手を出さずに見守っていると…

握った手をしっかり突っぱり、足に力を入れて自分で足を抜くことに成功!チャレンジ精神が恐怖を克服した瞬間です。

思いのままに遊ばせると言うと何だか「ほったらかし」のイメージがあるかも知れませんが、「遊び」は子どもにとって大切な「学び」の場でもあります。

また、常に子どもの姿に寄り添い、そのような遊びの環境を作っていくのも我々保育者の大切な役割だと感じています。

次回、そうした環境を構成する新しい遊具を紹介できればと考えています。

掲載されている内容に関する情報は、記事の掲載日現在の情報です。
その後、予告なしに変更となる場合がございます事をあらかじめご了承ください。