新年度が始まって早くも半年が過ぎようとしています。
もも組の子ども達も、生活を重ねる中でできることも増えてきました。
この手作り遊具は縦・横に開けられたスリットにカードを差し込むと下の口から入れたカードが落ちてくる、単純ですが子ども達に人気の遊具です。
縦向きにカードを差し込むことは手首のひねりも必要となるので難度が高いです。
体の体勢を変えたり、持ち方を変えたり・・・いろいろと試行錯誤しながらついに成功しました😆
ブロック積み・・・体全体を使って一生懸命挑戦中!
なかなか上手く乗せられず悪戦苦闘しながらも、見事成功しました。
これはスゴイ!リングをコマみたいに回転させる技😲
言うまでもなく手指のスナップが必要です。
このようにいろいろなことができるようになった子ども達ですが、もう一つ気づいたことが・・・
それは何かを成し遂げたとき、必ず側にいる保育者に視線を送る仕草です。
乳児のことばの発達は月齢差や個人差もあり、喃語や一語文など様々ですが・・・
たとえことばはなくても身ぶりや視線を送ることで相手に気持ちを伝えてきます。
「人に自分の気持ちを伝えたい」という関係性が育ってきているのでしょうね?
保育者が子どもに絵本を読んでやっていると・・・横から絵カードを持って近づく男の子👶
「ボクにもかまって~」とでも言いたいのでしょうか?
こうした関係性は子ども達同士でも・・・
マットの上に乗っている子の周りをぐるぐる回る男の子。
それを見てマットの子は嬉しそうに笑っています。
男の子の方もその気持ちを読み取ったのか、手を叩きながらエスカレートしていました😄
こちらはブロックを挟んで対面している子どもたち・・・
見ると、「あーあー」と盛んに喃語で何やら話しかけています。
木のトンネルを挟んで「いないいないばぁっ!」ごっこをしている子どもたち。
保育者と一緒にやっていたあそびを、友だち同士でもやってみる・・・こうした関係性も育ってきています😀
まだ「ことば」とは言えないけれども、あそびを通して毎日育んでいく人との関係性が・・・
やがては「ことば」を通した気持ちの伝え合いへとつながっていくのではないかと思います。