12月も中旬に入り、今日12月14日は「赤穂浪士の討ち入りの日」・・・だそうです(今朝テレビで言っていました📺)
私らの世代では「忠臣蔵」というワードは「年末」の代名詞でした(歳が知れますね😅)
本当に一年はアッという間ですね。
アッという間といえば、子ども達の成長も本当に目まぐるしいです。
例えば食事の面では・・・
4月当初には保育者に体を支えられながら食べていた給食も・・・
最近では自分でちゃんとイスに座って食べることができるようになってきました。
また、保育者とのコミュニケーションや、やり取りも自然にとれるようになってきました。
その和やかな雰囲気と保育者の甲斐甲斐しい対応は、子ども達の遊びにも影響を与えたようで・・・
最近、そうした食事の場面をイメージしたかのような遊びが見られるようになりました。
いわゆる「模倣あそび」の始まりなのでしょうね。
模倣は「学び」の基本でもあり、始まりでもあります。
最初は二項関係の中で、相手の動きに対して反射的につられてやっていたことが、「遅延摸倣」と言われるように、食事など過去にあった印象深いシチュエーションを思い出し、それを再現する遊びにつながるのでしょう。
またこのような模倣あそびの中で、スプーンなどを器用に扱う感覚的・機能的なスキルを伸ばしたり・・・
保育者や他の子ども達とのコミュニケーションなどの社会的スキルを育んでいくことにもつながると思います。
こんな場面でも・・・
型はめをしたら保育者から拍手で褒められた👏
そんな体験を重ねる中で・・・保育者がいなくても、成功したら自分で自分を拍手👏
きっと褒められた時の嬉しさを思い出して、保育者のマネをしているのでしょうね😊
子ども達は、まわりの人から見守られていることをご褒美だと感じて、そうした中で自己肯定感を育んでいくのだとも思います。
最近お部屋で流行っている「タッチごっこ」
思わず子ども達が集う空間・・・もも組のこうした和やかな雰囲気が、子ども達同士の自然な触れ合いを生み出していきます。
今年度もあと3ヶ月・・・どんなお兄さん・お姉さんになって、たんぽぽ組へ進級するのでしょう?
これからの、彼らの成長が楽しみです!