新しい環境にもすっかり慣れて、ちゅうりっぷ組2歳児クラスの室内遊びでは、子どもたちが日々さまざまな活動に取り組みながら、豊かな表情と意欲を見せています。
ジュース屋さんごっこでは、自分でコップや飲み物の色を選んだり、列に並んで「ジュースください」とやりとりしたりする姿がありました。
まるで本物のお店のように並んだ自作の自動販売機やお金のやりとりもあり、想像の世界を広げながら友だちとの関わりを楽しんでいます。
「ジュースやさん楽しいね!」という声も聞こえてきて、満足げな表情が印象的でした。
電車のレール遊びでは、長い線路や橋をつなげて電車を走らせ、「ガタンゴトン!」と口ずさみながら夢中になって遊ぶ姿が見られました。
高く橋を積み上げて電車を通すなど、工夫して遊ぶ中で構成力や集中力も育まれています。
また、ままごとコーナーでは「いただきます!」と元気にあいさつをしながらごっこ遊びを楽しむ様子や…
「お鼻が出たよ。自分で拭いてみよう!」と、身の回りのことにも自分で挑戦する姿もありました。
「私も…お鼻拭こう!」
「靴下もはけるんだよ!」
少しずつ身の回りのことも「自分で」の気持ち増えてきました。
保育者がそっと見守る中で、自立に向けた行動が自然と育まれています。
「血圧計りま~す♪」🩺
さらに、血圧計を使ったごっこ遊びでは、お友だちと役割を交代しながら遊ぶ様子が見られ、健康診断を体験するような遊びの広がりも感じられました。
このような遊びは、日常の経験や大人の姿を模倣しながら、自分の世界を深める大切な時間となっています。
絵本の時間には、保育者のそばに集まり、ページをめくるたびに「これなに?」「かわいいね」と声があがり、「みんなで絵本に夢中です♪」というコメントの通り、集中して物語の世界に入り込む姿が見られました。
積み木を並べて遊んでいたお友だち同士は、「たくさん並んだね!」と顔を見合わせてにっこり。
「一緒に遊ぶって楽しいね!」と感じる心が育まれているのが伝わってきました。
このように、室内遊びを通して子どもたちは社会性や創造力、生活習慣への関心などさまざまな力を自然に身につけており、日々の遊びが一人ひとりの成長に大きくつながっていることを感じます。
「さあて 次は何を歌おうかな~🎤」
遊んで給食を食べた後は…お休みなさい!
また明日ね!