親のハグ 乳児リラックス

本日の熊日朝刊のくらし面に「親のハグ 乳児リラックス」と題してコラムが載っていました。生後4ヶ月未満の乳児は、家庭における親とのスキンシップを肌で感じ取っており、初対面の大人や他人(保育士等)がハグをするより、親がハグをした時の方が、よりリラックスするという研究結果を、東邦大医学部の吉田さちね助教(神経科学)と船戸弘正教授、東京大、大阪大の研究チームが実験で突き止めたという内容の紹介です。

乳児の世界においては「アタッチメント」という言葉があります。子どもにとって親は、自分が安心して冒険でき、いつでも戻ることのできる「基地」のようなものだと思います。「しつけ」はご家庭でしかできないのと同じように、「子育て」という点に関しては、我々にはサポートすることしかできません。子ども達にとっては、やはりご家族の方々の存在・気配が一番拠り所となる「基地」なんだなと感じます。

 

掲載されている内容に関する情報は、記事の掲載日現在の情報です。
その後、予告なしに変更となる場合がございます事をあらかじめご了承ください。