朝夕の冷え込みが一段と増し、園庭の木々も秋の装いになりつつあります。
先日の「なかまっこタイム」では、保護者の皆さまと楽しそうに遊んでいる子ども達の笑顔を見ることができ、職員一同うれしい気持ちでいっぱいになりました。
早いもので今年も後一月半となりましたが、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
今回は週前半の子ども達の様子からお伝えします。
園内でも時の流れを感じる瞬間があります。
👧🏻「わたし3歳になったの!」
とみんなに伝えてまわっている女の子。
季節の移ろいにつれて、みんな着実に成長しているんですね!
園庭には秋を告げるキンモクセイの花が咲き、周囲に甘い香りを漂わせています。
花壇にはキンモクセイの花がビッシリ降り積もっています。
「お花 可愛いね~っ😊」
「いっぱい落ちてたよ~」
こちらでは…
「タコさんウインナー見つけたよ!🐙」
「タコさんウインナー」というのは…
園庭に咲くざくろの落花のことで、この時期にはたくさん落ちています。
秋になるといろんな落ち葉や木の実などもたくさん落ちてきて、子ども達はよくおままごとに使って遊んでいます。
「綺麗な貝殻み〜つけた❣️」
これから秋が深まるにつれて、いろんな自然物に触れる機会も増えてきますね😊
園庭では、子どもたちが砂遊びに夢中になっています。
小さなスコップを手に「プリン作ろう!」🍮
「これケーキみたい!🎂」と声を弾ませながら、砂を詰めたり、型を抜いたり…。
テーブルの上にはお皿やカップ、スコップが並び、子どもたちは「ごはんできたよ」「ケーキどうぞ」と言いながら、まるで小さなカフェのように遊びを広げています。
一人でじっくり砂を詰めたり、お友だちと見せ合ったりしながら、それぞれの想像の世界を楽しんでいます。
🍂先ほどのざくろの落花や落ち葉などの秋の風物を取り入れて、遊びが更に発展していけば面白いなと思います。
👧🏻「よ~し、しゅっぱつするよ~っ!」
大人気の三輪車遊び
それぞれが赤い三輪車にまたがり、「よーいどん!」の声に合わせて力いっぱいペダルをこいだり、風を感じながら園庭を駆け抜けたりしています。
最初は思うように前に進まなかった子も、少しずつコツをつかみ、笑顔でスイスイと走れるようになってきました。
お友だちと並んで走ったり、時には追い越されないように競争してみたりと、友だちと関わりながら遊ぶことで社会性も自然と育まれそうですね☝🏻👩🏻✨
ここからは少し室内遊びの様子も…
👦🏻「どこまで高くなるかなぁ?」
男の子達がブロックで高いビルを建設中👷🚧
「どんどん高くなってきたぞ~っ!」
しかし…
ガラガラガラ~ッ💥
「ありゃりゃ~っ 崩れちゃったね~っ😮💭」
「じゃあ もう一回やり直そう!」
みんなで協力して、「もう一回!」とチャレンジしていました。
積木やブロックをバランス良く高く積み上げるのは なかなか難しいです。
でも失敗を繰り返す中で、土台と積み上げるブロックの大きさや形状を工夫したりといろんな物理的・空間的な認識を育むことにつながります。
また、友だちと協力して遊ぶ過程では、「どこに置こうか」「もう一回やろう」と、お互いの意見を尊重しながら協働する力が育ちます☝🏻👩🏻✨
こちらは何やら仲良し4人組で盛り上がっていますが…
ガオ~ッ!💥🦖
どうやら恐竜ごっこみたいです😅
👧🏻「恐竜がでました。大変ですって警察に電話したから大丈夫よ!」という会話が…
ストーリーがある遊びのようですね。
エイ!👊🏻💥ギャ~ッ やられた~っ!💫🦖
いつの間にかスマホが武器になっているのはご愛敬😅
ごっこの中でそれぞれが役を演じながら、相手の気持ちを感じ取り、言葉を交わしていく姿に成長を感じます。
2歳児ならではの世界観の広がりと、友だちと一緒に楽しむ喜びがあふれるひとときでした。
子どもたちの何気ないやり取りや遊びの中にも、成長の芽がたくさん見られます。
これからも一日一日を大切に、子どもたちの“今”を丁寧に見守っていきたいと思います。































