先週はちゅうりっぷ組の取り組みで、小松菜の栽培と収穫を紹介しました。
毎日水やりをして育ててきた小松菜。🥦
みんなで収穫をしました。
収穫した小松菜は給食室で調理してもらいました。
さて、子ども達にとって小松菜の味はどうだったでしょう?
自分たちで育てた野菜なので感動もひとしおだったのではないでしょうか。
ちゅうりっぷ組では、この成功体験に気を良くして再び小松菜を栽培することになりました😆✨
ということで、今回は出仲間こども園が取り組んでいる食育に視点を当ててみたいと思います。
出仲間こども園の食育
・地産地消と旬をたいせつに
給食の食材は、できるだけ九州・熊本のものを選び、その日の仕入れ先を玄関ボードに掲示しています。
園の畑で育てた野菜を給食に使う日もあります。
・子どもの主体性を育むクッキング
子どもたちが栽培から収穫まで関わることそのものを大切な学びと考えており、自分の手で「育てる → 収穫する → 食べる」まで経験すると、子ども達は「できた!」「自分の力で育てた!」という強い達成感を味わいます。
こうした積み重ねることによって、主体的に行動する力(自分で考えて動く力)育てます。
料理に主体的に関わる機会として 昨年の「カレーパーティー」を例にとると、買い物から調理・配膳・会食までの一連の流れをを子どもたち自身が企画し体験をする機会を設けました。
また安全と衛生への取り組みとして、調理活動では、三角巾・手袋・手指消毒など、衛生手順を子どもたちと確認しながら進めています。
・食物への感謝・命への理解
野菜を育てる過程には、自然の力や人の仕事への理解が伴います。
「天候に左右される」「毎日の世話が必要」「収穫できるまでの時間の長さ」などを肌で経験することで、「食べ物は誰かの手間と時間で成り立っている」という実感が生まれ、食べ物や命への感謝が育まれていくように思います。
現在園の畑では大根を栽培しています。
この後、どのような食育のドラマが生まれるか楽しみです。


















