「三つ子の魂百まで」ということわざを聞かれた方も多いと思います。
古くは江戸時代初期の歌舞伎のセリフに登場したと記録があるように、日常生活の経験則から生まれた日本古来の考え方に根ざしたことわざだと言われています。
この言葉は、小さいころの経験や人との関わりが、その後の成長の土台になる、という意味のことわざです。
ここで言う「三つ子」とは、3歳だけを指しているのではなく、生まれてからの乳児期・幼児期全体を表す言葉として使われてきました。
言い換えると、「0歳からの育ちがとても大切である」ことを教えてくれる言葉でもあります。
現代の乳児保育や脳科学・発達心理学では、0〜2歳の時期こそ最も急速に脳が発達する時期 とされます。
例えば…
【愛着形成(アタッチメント)の基盤】
【安全基盤(Secure base)の確立】
【情緒の安定】
【非言語的コミュニケーション能力の形成】
【自己肯定の芽生え】
【探索行動・好奇心の発達】
どれも0歳から積み上がっていくものです。
赤ちゃんは、生まれたその日から周りの人の声や表情、ぬくもりを感じながら育っています。
「抱っこしてもらう」「声をかけてもらう」「泣いたときに応えてもらう」…こうした一つひとつの関わりが、「安心していいんだ」「大切にされているんだ」という気持ちを育てます。
この安心感が、人を信じる心、自分を大切に思う気持ち、「やってみよう」と思える意欲につながっていきます。
赤ちゃんは言葉を話せなくても、しっかり感じ、しっかり覚えています。
毎日のやさしい関わりは、すぐに目に見える形では表れなくても、心の中に少しずつ積み重なっていきます。
当園では、子ども達が今この瞬間を安心して生活できる環境作り、そして「一人ひとりに丁寧に向かい合うこと」を何より大切にしています。
それは、0歳からの毎日が、これからの人生を支える土台になると考えているからです。
「三つ子の魂百まで」という言葉は、0歳からの育ちがとても大切であることを教えてくれる言葉です。
これからもご家庭と保育園が一緒になって、お子さまの「安心」と「育ち」を支えていけたらと思っています。
※イラストは生成AIで作成しています。











