つい最近のネットの記事に次のような記事が載っていました。
『〜「失敗しても、挑戦は終わらない」〜Pestalozzi Technology株式会社 代表の井上友綱、上尾市立尾山台小学校でアントレプレナーシップ授業を実施』
上尾市立尾山台小学校の6年生向けに、Pestalozzi Technology(代表:井上友綱さん/文部科学省のアントレプレナーシップ推進大使)が特別授業を行った、という報告です。
授業では、アントレプレナーシップを「新しいことに挑戦し周りを良くする力」と説明し、井上さん自身の挫折経験から「失敗しても挑戦は続けられる」と伝え、好奇心(なんでだろう?)と行動力(まずやってみる)の大切さを強調されました。
もともとアントレプレナーシップとは、日本語にすると「起業家精神」とも呼ばれ、「新しい事業を創造し、リスクに挑戦する」起業家に特有の資質を指す言葉だそうです。
ただそれは単に「起業家だけに必要なもの」ではなく、未来を自分で切り拓き、新しい価値を生み出していく力・精神のこと…
どんな分野でも役に立つ生きる力として捉えられている資質です。
文部科学省でも、「自ら社会課題を見つけ、他者と協働しながら解決へ向かう態度や能力」を育むことを目指して教育推進が進められています。
文部科学省の調査によると、日本は諸外国に比べアントレプレナーシップに係る各種指標が相対的に低く、大学(学部・修士)におけるアントレプレナーシップ教育受講者は全体の1 %にしか過ぎないとのことです。
これらの要因としては、若者がチャレンジに伴うリスクを避けたり、周りに起業家のモデルがないということなどが考えられます。
それと共に、会社などの組織内では、上司に忖度した考えに陥りがちで、新たな発想や事業が生まれにくく、それが企業の成長力を失わせているという日本企業特有の特性が影響しているとも言われています。
こうした事情から、日本の教育においては早期の段階からのアントレプレナーシップ教育の重要性が述べられています。
上記した上尾市立尾山台小学校の例は、文部科学省が推進するアントレプレナーシップ授業の一環として取り入れられた取り組みです。
アントレプレナーシップ教育の目的は必ずしも起業家そのものを輩出することだけでなく、起業家マインドを持つ若者を多く育てていくことでもあるそうです。
たとえ既存企業に就職しても、そうした資質を持つことができれば、新しいことを発揮できる力となり社会に貢献できると考えられます。そして起業家マインドを育むものは「自分で考えて動く」姿勢だと記事は結んでいます。
「自分で考えて動く」姿勢を、大きくなってからいきなり身につけるのはなかなか難しいと思います。
幼少期からいろんなことにチャレンジし体験する機会をできるだけ多く子ども達に保障していくことが私たちの使命でもあると、この記事を読みながら改めて感じた次第です。
※イラストの一部は生成AIで作成しています。








