ご入園・ご進級おめでとうございます!
うららかな春の日差しを感じながら、新年度が始まりました!
昨年度の卒園児たちが育てていった園庭のちゅうりっぷも鮮やかに咲き誇り、在園児たちを優しく見守っているようです。
子どもたちは新しい環境で不安や戸惑いがあるかもしれませんが、一人ひとりの心に寄り添いながら成長を見守りたいと思います。
今年度もよろしくお願いします。
さて年度の初めに当たり、本日は「入園・進級お祝いの会」を開催しました。
一つずつ上のクラスに進級した子ども達は、他園から入園してきたお友だちと一緒に、先生方からいろいろなお話を聞きました。
「ひまわり組」さん
「ばら組」さん
そして「ゆり組」さんの先生方から自己紹介がありました。
年長になったゆり組さんからは、年少の子ども達へ向けたメッセージのプレゼントがありました。
「元気にみんなで遊ぼうね!」
早く新しいお部屋での生活に慣れて、「なかまっこ」になってくださいね!
最後はみんなで「春が来た」の歌を元気よく合唱して、楽しく会を終えました。😊✨
さて今回は、年度初めに当たり 本園の教育・保育の考え方について少しご紹介したいと思います。
「向かい合い保育」
当園では、0歳児からの切れ目のない教育・保育を目指して子ども達との「向かい合い」の姿勢を保育の根底に置いています。
私ども保育園から移行したこども園には、0歳児からの保育に対する豊富な知識や経験の積み重ねがありますので、そのノウハウを活かして1人ひとりの子ども達に寄り添ってその育ちを保障していきたいと思います。
~育児担当制~
1人ひとりの育ちにきめ細かく寄り添うために、当園では「育児担当制」を取り入れています。
これは1人の保育者が2~3名の子ども達を担当し、より丁寧に関わりを持ちながら愛着関係を築いていく保育のやり方です。
遊びの場面では全員の保育者が関わりつつも、主に食事や排泄などの基本的習慣の育ちに関する場面では担当保育者により、子どもの気持ちや要求に応じながら個別に対応します。
「子どもの気持ちに応じる」のは身の回りの基本的生活習慣を将来的には自分でできるようになってもらうためで、少しずつ大人のサポートを少なくしていきながら「自立」を目指します。
また、こうして1人ひとりに丁寧に寄り添うことは、子どもとの愛着関係を築く上でも大切なことだと感じます。
愛着関係は「安心の基地」とも呼ばれ、信頼できる人がいると「いつでもこの人が守ってくれる」という安心感から、いろいろな事に自分からチャレンジしようとする前向きな気持ちが生まれます。
未満児の段階でこうした愛着関係を築くことは、生活習慣だけでなく気持ちの面での「自立」をもたらすと考えられます。
~自立から自律へ~
そして以上児になると、低年齢段階での活動を通した粗大運動や遊びの中での微細運動のスキルの向上も相まって、より活動的になり、「自分で〇〇したい」という欲求も強くなります。
ただ「自我」を持った子ども達が集まれば集まるほど、時には他人の考えと相容れない状況も多々出てきてトラブルも発生します。
「ルール」を学ぶ重要な段階に入ったと言えます。
ルールや道徳は大人から一方的に教えられるものではなく、他の子ども達の考えや気持ちに思いを馳せながら、お互いに気づきを得るものだとも思います。
言わば子ども達同士の「向かい合い」の時期ですね!
小学校へ向けての大切な学びの機会でもあるので、危険なことや人を傷つけるような言動でない限りは、大人は一歩身を引いて見守ります。
こうしたことは、国が示す「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の中にも「自立心」「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」という項目で、子ども達に育みたい重要な姿に位置づけられています。
自分の考えと相手の考えとに折り合いをつけて協力するためには、時に自分の気持ちをコントロールするスキルも必要です。
つまりこれが自分を律する(自律)力だと思います。
当園が子ども達の主体性を尊重した行事や活動を取り入れているのは、こうした子ども達同士でのコミュニケーションや やり取りの機会をできるだけ多く保障するためです。
大人がお膳立てした行事や活動のように見栄えは良くないかも知れませんが、0才から5歳までに培ったこうした「人間力」を小学校にバトンパスすることが私たちの重要な役割だと思っています。
年度の初めに当たりまして、当園での教育・保育の基本的な考え方をお伝えしました。
今年度も何卒よろしくお願い致します。
※イラストは生成AIで作成しています。




















