先週3月14日(土)、令和7年度の卒園証書授与式が挙行されました。
ゆり組の園児33名が、この出仲間こども園を巣立ちました。
1階のホールには、ゆり組の一年間の取り組みと共に、子ども達が描いた絵やカレンダーなどが掲示されています。
部屋いっぱいに掲示された作品の数々を改めて見直すと、この一年間本当にいろいろなことに取り組んできたんだなと感慨深いものがあります。
地域の方のご厚意によりお借りしている園の畑では年間を通じていろいろな野菜を育てました。
サツマイモを栽培して、ふかし芋やいきなり団子作りをしたり、”芋づる”でクリスマスリースを作るなど、資源の有効利用まで体験しました。
また、プランターで育てたジャガイモで「のり塩ポテト」や「ポタージュスープ」を作ったりと、いろいろな食育活動をしました。
今年度は4月の終わりに熊本動物園にバス見学に行きました。
担任は、この体験を後の活動へとつなげようとあらかじめ計画を立てていました。
まだまだ動物園での印象が鮮明なうちに、約一月半の期間をかけて、みんなで役割分担をしながら「ゆり組動物園」づくりの活動に取り組みました。
素材は段ボールやトイレットペーパーの芯、新聞紙などの廃材を利用したSDGsを意識した取り組みとなりました。
クラス全員の協力で1階のホールには、「ゆり組動物園」が完成、一大パノラマが広がりました。
「ピクニック弁当の日」を利用して、年中のばら組さんを「ゆり組動物園」に招待しました。
自分たちが作った製作物を紹介・説明する子ども達、年中さんが興味深そうに見入っている姿に大満足そうです!
こうした成功体験や達成感が、次の活動への意欲を更に高めていきました。
この体験はその後の製作活動にも活かされ、「お店屋さんごっこをしたい」と申し出てきた時には、それぞれで必要な制作物を分担して作り上げ、それを持ち寄り、自分たちだけで「ごっこ遊び」を楽しんでいました。
いつもはバラバラに遊んでいるように見えて、こうして目的を持ってみんなで一緒にやろうとするときには自主的に楽しく団結できる「チーム力」が育ってきたように思います。
そうしたチーム力が如実に発揮されたのが、8月に行われた「夏祭りごっこ」です。
ゆり組は「ビリヤード」「輪投げ」「ボーリング」などの遊具づくりをしたのですが…
お祭り当日に遊びに来てくれた子ども達が楽しく遊べるように、みんなでアイディアを出し合いながら、いろいろと微調整を重ねて遊び場を作り上げていきました。
お祭り当日にも、子ども達の手を取って遊び方を教えたり、アドバイスをする姿が見られました。
こうしたチーム力も、一年間を通していろいろな活動を重ねる中から育まれてきた力だと思います。
「個」の集まりである集団においては、時に自分の考えだけではなく、他の子の考えとも向き合う必要に迫られる場面が出てきます。
そうした意味で、させられる行事ではなく子ども達の主体性を活かしたこうした行事は、子ども達の思いがビビッドなだけに、とても良い経験になったのではないかと思います。
小学校へ行っても、新しいお友だちを作って、元気に頑張ってくださいね!
「チームゆり組」さん ご卒園おめでとうございます🎊























