ちゅうりっぷ組さんにとって、上のクラスのお兄さんお姉さんたちは自分の近い将来の目標だったり、成長の手本を見せてくれる存在です。
交流しながら様々な刺激を受けたり、関わり合いのなかで新しいことに挑戦したりしています!
そんな環境のなか、お兄さんお姉さんたちが“だるまさんがころんだ”をしているのを見て『やってみたい!!』と思い、仲間に入れてもらいました!
一緒に遊んで動きを真似していくうちに、何となくルールも分かってきたようで、『今日もだるまさんがころんだがしたい!』という声がよく聞かれるようになりました。
初めは保育者も加わり一緒にやってみます。最後の「だ」で止まることを意識して繰り返し遊んでみました。
出来るようになったら、1つずつ新しいルールを増やしていきます!
☆動いたお友だちは鬼さんと手を繋ぐこと☆
☆繋いだ手にタッチしたら後ろへ逃げること☆
☆タッチされたお友だちが次の鬼役をする☆
“だるまさんがころんだ”は、動く→止まる→動くを繰り返す遊び♪
鬼が背を向けている間にどんどん進んでいき…
鬼が振り向いた瞬間に止まり…
動きを止めたままキープしなければなりません。
自分の身体をコントロールしながらタイミングを合わせて動かしていくことで、バランス感覚や体幹を鍛えることができます!
また、『あと何回で鬼にタッチ出来るかな…』『次はどのくらい進もうかな…』と自分の動きも予測して行動できるようになっていき、遊んでいくうちに集中力や判断力も鍛えられます。
次第に保育者が加わらなくても、子どもたちだけで遊ぶことが出来るようになりました!
このように『お友だちと~したい!!』という意欲を基に、様々なお友だちと関わり合いながら遊ぶなかで、子どもたちの社会性がどんどん育っていくのだなぁと改めて実感しております。