新月に祈りを込めて

早朝自宅を出る際、ふと東の空を見上げると・・・「アレ?月が??」
それはいつもどおりの三日月なのですが、いつもなら見えない部分がうっすらと見えて、月本来の球形が確認できたのです。


この珍しい現象を早速調べてみると、この状況は「地球照」と呼ばれる現象で、太陽が地球を照らし反射した光が月に届いて私たちの目に見えている状況だそうで、「新月」を挟んで3日前後に良く見られる現象だそうです。特に冬は乾燥していて空気が澄んでいるため、はっきりと肉眼で見える機会が増すようです。


また新月といえば、「新月の願い事」といって、新しいことをお願いするチャンスとして太古の昔から信じられており、現代でもなおその力を信じ、実行し続ける人が絶えないとも聞きます。
今年12月の新月は、12月4日(土)だそうです。一年の締めくくりに当たり、そして新しい年へ期待を込めて、新月に願い事をするのも風流で良いかもしれませんね!

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