保護者の皆様、17日(土)の「なかまっこワクワクランド」お世話になりました。台風14号の接近が危ぶまれましたが、幸いなことに天候も大きく崩れることなく予定どおり挙行できて安堵しております。
「密を避ける」意味と親子でじっくり交流しながらイベントを楽しめるように、午前中時間を区切ってA・B・Cの3パートに分けて実施しました。
第1部の「親子レクレーション」の部では親子で楽しめるいろいろなダンスやゲームをしました。
最近子どもたちに人気の「ちょっとだけ体操」に全員で挑戦しました。
「ちょっとだけ」なのにその内容には「スクワット」「開脚」「背反らし」など・・・体の柔軟性を要するメニューがちゃんと入っています。
次は、「いってきます おかえりなさい」ゲーム! クラス毎に親子でサークルを作り、まずは保護者が足を開いて「玄関」を作り、子どもたちはその玄関をくぐってサークルの周りを「スキップ」や「熊さん歩き」で一周します。
次は親子逆転で、子どもたちが足を開いて「玄関」を作り、保護者はそこをくぐり抜けてサークルの周囲を「後ろ歩き」します・・・狭い足の間をくぐるには親子での協力が必要で、あちこちでかなり苦戦していた模様ですヽ(´o`;
レクレーションの部…最後は「ピカピカ大作戦」です。3チームに分かれて親子ペアで挑戦します!
行きは子どもが「雑巾がけ」でコーンまで進み、その後は雑巾に乗った子どもたちを親がホースで引っ張るゲームです。
「雑巾がけ」…我々昭和世代(園長談)には懐かしい響きで、小学校時代にそのキツさの実感と共に鮮烈に記憶に残っています。
しかしこの「雑巾がけ」は、四肢に力を入れて全身の筋力を調整し、バランスをとりながら前に進む全身運動であり、子どもの身体育成にとってはとても重要な要素を含んでいます。
ただ体に良いから「鍛錬しなければ」ということではなく、日頃の「遊び」や保育活動の中でこうした運動機能についても環境を設定し、保障していきたいものです。
前半の「親子レクレーション」の後は、2階保育室に設定したブースで親子一緒にいろいろなゲームを楽しみました。
イベント後はスタンプラリー券と引き替えに豪華プレゼントのくじ引き♡
大盛況のうちにイベントを終えることが出来ました。
手作り感満載で子どもたちと臨んだ「なかまっこワクワクランド」…
当日を楽しみに準備を進めてきた子どもたち。
一方通行ではない、親子の交流を通したこのような「行事」の取り組みは、きっと子どもたちの思い出に残り、これからの園生活を前向きに過ごしていくモチベーションを育む土台になるのでは?と我々職員一同期待しているところです。
今回のイベントを見ていて、保護者の皆様を見つめる子どもたちの眼差しや笑顔が、その内面の心情や思いを表現しているようにも思えました。