「出会い保育」から始まった令和5年度…早いもので4月もあっという間に過ぎようとしています。
その間にも、もも組さんでは早くも2人のお友だちがお誕生日を迎えました😄
おめでとう~っ🎉
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もも組のお友だちもすっかり園生活に慣れ、いろいろな物に興味を持って楽しく遊んでいます。
お友だちがしている面白そうな遊びにも興味を示し、1人…また1人とオモチャの周りに大集合😄
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今回は、もも組クラスで子ども達に大人気の遊びにスポットを当ててみたいと思います。
わらべうた「うえから したから」を取り入れた歌遊びです。
♪うえからしたからおおかぜこい♪
♪こいこいこ~い♪
歌に合わせて布を上下に揺らし、
最後の「こーい」で布を顔にフワリとかけてあげます😊
フンワリ フワフワとした布の動きに大喜び!ご家庭でも遊べる簡単な歌遊びです。
歌遊びをアレンジして「いないいないばあ」遊びに持っていっても、子ども達は大喜びです。
「いないいないばあ」という遊びは日本特有の遊びかと思っていましたが、調べてみると英語では「ピーカーブー」、フランス語では「カシュカシュクークー」、フィリンピンでは「イートブラガ」と言いながら遊ぶとのことで、赤ちゃんが喜ぶ遊びは世界共通なんだなと改めて思いました。
また実は「いないいないばあ」という遊びの、この単純な行動には知育効果があるとも言われています。
人間には「ワーキングメモリ」と呼ばれる記憶機能があり、赤ちゃんは脳の発達に伴って徐々にママの顔を覚えるようになりますが、そのママの顔が「いないいない…」の間に見えなくなり、「ばあ!」で再び現れることで、「ママの顔はなくなったけど、きっとまた現れる」という期待感を持つようになります。
スイスの発育心理学者ピアジェはこれを「対象の永続性」と呼び、「いないいない⇒ばあ」でママの顔が出てくる…という因果関係を記憶する力や想像力、予測力、期待する気持ちなどが、育まれたからこそできる遊びだとも言われています。
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布を掴めるようになると、自分で布をはらってお顔を出してくれます。
こうして楽しく遊びながらも赤ちゃんはその世界を広げていきます。