無限の彼方に、さぁ行くぞ🚀

前回のブログでは、視力や聴力の発達に伴って赤ちゃんは周囲のいろいろな物に興味を持ち、探索行動が始まるという話をしました。

今日もお部屋では、子ども達の探索遊びが展開されています😀

揺れるボールに興味を示し、両手で上手につかまえて、感触を楽しんでいます。

厚生労働省の保育所保育指針には、子どもの探索活動に関連して下記のような記述があります。


身近な環境に興味や好奇心をもって関わり、感じたことや考えたことを表現する力の基盤を培う。
(ア)ねらい
身の回りのものに親しみ、様々なものに興味や関心をもつ。
見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。
身体の諸感覚による認識が豊かになり、表情や手足、体の動き等で表現する。

(引用:厚生労働省 「保育所保育指針解説」)


揺れるボールに興味を示し、他の子が近づいてきました。

ボールの感触を楽しんでいた子は、弾みで他の子のお顔をキャッチ・・・感触良いのかな😄

保育室は宝物の宝庫💎

ずりばい・ハイハイで目に触れた物に興味を持って近づいて行きます。

この時期の確認行動には「追視をする」「手でつかむ」などの他にも、「舐める」「口に含む」という行為を示すこともあります。

なので、保育室に常備するオモチャは小まめに消毒をし、誤飲等がないように常に気を配っています。

この子はチェーンをポリケースの小さな穴に入れようとチャレンジしています。

ケースが透明なので、中に入ったチェーンがどうなったかケースをいろいろと傾けて確認しています。

赤ちゃんは、お座りの獲得から「ずりばい」、「ハイハイ」そして「つかまり立ち」、「つたい歩き」と徐々にそのスキルを発達させていくと言われています。

当然移動手段を獲得すれば目に触れる物が増え、つかまり立ちができると更に縦の視界も広がっていきます。

「好奇心」という無限のフィールドへ向かって、子ども達の冒険は続きます!

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