連休も終わり、もも組にもまた普段の日常が戻ってきました。
保育者のヒザに座って、まったりと布絵本をながめている子📖
絵本に興味を持って見ようとする子…
おや?なかなか開かないゾ💦
本をいろいろ傾けて、何とか開こうと奮闘しています。
指を入れる隙間を見つけ、見事に開くことができました🎊
目と手を上手く協応させて、細かい操作ができるようになってきていますね。
👶 🍼 👶 🍼 👶 🍼 👶 🍼
さて、まだ月齢が低いお子様をお持ちの親御さんはご存じかと思いますが、今まで仰向けて寝ているだけだった子が、ある時から手で自分の足を持つ行動が見られるようになります。いわゆる「足つかみ」の時期ですが…
子どもによっては足を「舐める」行動も見られるようです。この時期の赤ちゃんはとりあえず何でも「つかんでみる」「舐めてみる」ことで自分に見えているものを確認しているんだとも言われています。
乳児の時期はまだ自分の体の部位を認識するスキル(ボディイメージ)が確立していないので、成長と共にこうした確認行動が出てくると考えられます。
また、このような行動が見られるのは「寝返り」の準備が整った状況だとも言えます。
赤ちゃんの運動スキルは、順番に頭から足の方向へと発達し、首や肩、腕が自分の意思で動かせ、それが背中や腰まで達すると、寝返りができるようになると言われています。
園では遊びの中でオモチャで誘いながら「寝返り」のサポートをすることもあります。
仰向けからうつ伏せへ…その状態で体を支え首を自由に動かせるようになると、赤ちゃんの視界は更に広がり、また新たな冒険のステージを迎えます。
👶 🍼 👶 🍼 👶 🍼 👶 🍼
もも組の子ども達の発達は月齢や個人差により実に三者三様…それだけ0歳児の時期の成長は目まぐるしく、密度が濃いのだと改めて実感です😲
その大事な成長の時期を保障する為に、これからも毎日の生活を大切に、より一層「丁寧な保育」に心掛けていく必要があると感じています。