「見る」こそものの上手なれ👏

梅雨の真っ只中、うっとうしい天候が続きますが、もも組のみんなは毎日元気に過ごしています👶

7月にも誕生日を迎えたお友達がいて…

みんな少しずつお兄さんお姉さんになりつつあります。

♬ハッピーバースデー・トゥユー🎁

いつものようにみんなでお祝いしました😊

ガラガラガラ~ッ🎉

一人の子が「カラームカデ」を二人の目の前で転がして…まるで「おめでとう!」と祝福をしているかのようでした👦

おやおや…?

お部屋に何やら見知らぬ遊具がありますよ👩

「ウォールスピール渦巻きボール」という新しい壁掛け遊具です!

渦巻き窓が施された円盤を回すと、中のカラーボールがカラカラと音を立てます。

渦巻き模様が回転と共にいろんな向きに形を変え、子ども達はそれを夢中で目で追い、興味を持って遊びます😀

「物を目で見る、目で追う」ことは赤ちゃんの興味関心の源であり、赤ちゃんが行動を起こす原動力ともなります。

「大変そうだけど、どこに行くんだろう?👦」

両足を踏ん張って、そのまま体を前方へずらしながら器用に前進している子がいます。

この子の場合は、前方に見える棚のオモチャに興味を示し、体全身を使いながら近寄っていきます。

足を踏ん張って、上体を腕で支え、体全身を前方へ進める…

まるで水泳の「バタフライ🏊‍♀️」みたいに足や腕、全身を連動させて前へ進みます。

赤ちゃんにとっての移動は体全体を使った運動そのものです。

でも、この大変な作業の行き先には…

自分が目で捉えて興味を持った物を手に入れるというご褒美が待っています。

そして、それがまた新たなチャレンジへのモチベーションを高めます。

身体機能の発達と共に、移動手段も  ずり這いからハイハイへと進化しますが…

移動範囲が広がると共に、その運動量も更に大きくなります。

そう、ハイハイは赤ちゃんの心身の発達にとって大切な過程なのですね🤔

一説によると、メジャーリーグで活躍中の大谷選手は、3歳までハイハイをしていたという話を耳にしますが、彼の素晴らしい身体能力の基礎は幼少期に築かれたのではとも言われています。

事の真偽はともかく、そう言われるほどハイハイは赤ちゃんの体幹や運動能力を高め、脳の発達にも良い影響を与えるものと考えられています。

この子は両手にオモチャを持ったまま上手にハイハイで移動できています。

「目で見て、目で物を追って」興味関心を持った物に向かおうとする…

そのモチベーションが、子ども達を一歩また一歩成長させていくのでしょうね😊

「早く大きくなって、たんぽぽ組に来てね👧」

そんな会話が聞こえてきそうな光景でした🤗

掲載されている内容に関する情報は、記事の掲載日現在の情報です。
その後、予告なしに変更となる場合がございます事をあらかじめご了承ください。