連日 熱中症警戒アラートが更新中で、本日も本当に暑い一日でしたね。
皆様も、水分補給と休養、適度な温度・湿度の管理に心がけていただきたいと思います。
さて、今回はたんぽぽ組の保育室の環境についてお伝えします。
お部屋では、適宜ウレタンマットなどを利用したサーキットコースを作り、子どもたちはそのコースを順番に回っています。
中には高さのある橋などもあり、バランス感覚をつかむ体験をしています。
コースは子どもたちに合わせて、日によって構成を変えることもあります。
よく見ると コースの途中に、イボイボのあるドーナツみたいな仕掛けがありますが…
そのプニプニした感触が気持ちよいらしく、自分から手で触ったり、足を乗せる子もいます。
まだまだ感覚が未分化な乳幼児の時期は、こうした感触遊びを楽しむことで いろいろな感触を体感したり、遊びの中で情緒が安定したりもします。
感触といえば…
たんぽぽ組の保育室にはこうした感触を楽しむためのギミックも取り入れています。
床を見ると何やらカラフルな袋状のものが…
これらは「センサリーバッグ」といい、子どもたちが感触を楽しむための自作遊具です。
「ジップロック」などの破れにくい袋に、パーツや洗濯のりなどを入れて作ります。
その柔らかな感触に子どもたちもすっかり虜になります☺
中に入れるパーツもカラフルなものや子どもたちが興味を引くような物を入れることで、触覚だけではなく視覚的にも楽しめるオモチャになります。
また、視覚や触覚だけではなく…
音を楽しむ遊びも取り入れています。
これは「ポップチューブ」という、蛇腹(じゃばら)状の伸縮するオモチャです。
チューブ同士は繋ぐこともでき、いろいろな形を作って遊べたりもします。
♪ パキパキパキ~ッ✨ ♪
チューブを引き延ばすと小気味いい音が楽しめます。
大人でも気分転換にいいかもしれませんね😉
このように保育室では、子どもたちが遊びに没頭する中でいろいろな体験を積み重ね、いろいろなスキルを身につけていけるような環境づくりに配慮しています。
子どもたちの想像力を掻き立て、思わずいろんな遊びに熱中できるような…そんな環境づくりができるように、我々も工夫を重ねていきたいと思います。