今年もいよいよ最後の月を迎えました。
冬の訪れを迎えた今日この頃ですが、今日も天気は良いものの肌寒い一日になりましたね❄️
もも組さんのお部屋には床暖房も入り、ポッカポカ🔥
快適な環境の中で、遊びを楽しんでいます。
この前のブログでも紹介したように、相変わらず赤ちゃんを背中におんぶしたり、お茶を飲む真似をしたりと身近な大人のマネをして遊ぶ姿が見られます。
まるで人生の縮図を見ているようで面白いですネ😝
これは新しいオモチャ「レインスティック」です。
円筒形のシリンダーの中に鉄製のビーズが入っており、筒を振ったり上下逆さにすることで音を楽しんだり、上から下へ落ちるビーズを目で追ったりと、聴覚と視覚を刺激するドイツ製のオモチャです。
ビーズが転がり落ちる様子を目で追うことで、子ども達は物体の動きを集中して観察します。
この過程で、視覚的な注意力や集中力が高まります。
こうした遊びを通して、「筒を振ったら音が出る」「物が上から下へ落ちる」など、外界の因果関係を理解する機会が得られるかもしれません。
保育者がある子に向かって両手を差し伸べています。
どうやら足元のボールを、こちらへよこしてほしいというジェスチャーのようです。
💥ナイスサーブ!🏐✨
コントロールばっちりですね😀
保育者が頭に両手を上げると、子どもも輪っかを持ったまま 両手をお顔に持っていきます👧
ナイスコンビネーション!✨
また別の場面で…
「待て待て~っ!」
ハイハイで追いかけっこ
壁際まで行って「私の勝ちよ!👧✨」
と言わんばかりに、保育者に微笑みを返します。
愛着と信頼関係のなせる業ですね😊
それにしてもこの数か月でハイハイの移動が速くなりましたね!👩🏻
ほんの数か月前は、両手両足を揃えての「ずり這い」だったのが、今では手足を交互に動かして上手にハイハイで進むことができるようになっています。
赤ちゃんにとってハイハイは、単なる移動手段にとどまらず、筋力や体幹の育成など 身体的な成長において重要な役割を果たします。
また、ハイハイに見られる左右の手足を交互に動かすクロスクロール運動は、左右の脳の連携を強化し、注意力、記憶力、問題解決能力といった認知機能の向上を促すとされています。
「早く立ってほしい」「早く歩かせたい」という気持ちから、ハイハイの期間を十分にとらないと、その後の身体的・認知的な発達に影響を及ぼすことがあるとも言われています。
もも組クラスでは、こうした子ども達の成長の機会を 遊びの中で楽しく保障できるように活動を工夫しています。
この日は、ウレタンボックスでトンネルをつくり、ハイハイでくぐれるような遊びを考えました。
他の子ども達がしていることに興味があるので、次々にハイハイでトンネルくぐりをする姿が見られました😀
成長著しい時期の子ども達…その成長を少しでも後押しできるように、これからも遊びの環境を整えていきたいと思います。👩🏻✨