🧗🏻自立へ向けて一歩ずつ🥾

今週は雨のスタートとなりましたが、今回は  先週の外遊びの中で印象に残ったエピソードから始めます。

「これ美味しそう~🥄😋」

以上児のお兄さんお姉さんたちがやっているのを見て、自分達もやってみたかったのでしょう、早速おままごと遊びをしています。

「アレ  アレッ👦」

この子は何かを見つけたようです。

どうやら「二輪車」がお目当てだったようですね!

これも以上児さん達の影響かナ?

ところが…

サドルにかけた手が滑って、二輪車に激突するハプニングが発生!💥

男の子は痛さとビックリしたことで思わず泣きだしました😭💦

「大丈夫?👧 痛かったね👦」

すると、そばで遊んでいたちゅうりっぷ組の子たちが駆け寄ってきて、男の子を慰めています。

男の子は、その子が泣き止むまで頭を撫でたり手をつないでくれたりと親身に関わってくれました。

さすがは2歳児のお兄さん!

優しく成長していますね😂✨

さて場面は一転して室内での遊びの様子。

何やらいろんな物を身に付けて「なりきって」いる子ども達🫡

お猿の「赤ちゃん👶」をおんぶしてお散歩中😊

こちらはかぶり物をした上で、何やらマイクみたいなものを差し出しています。

🎤キャスターさんかな?

「人生  山あり谷あり…🔥」

サーキットの段差に挑む子が一人。

片手にコップを持ったまま登頂すると…

今度は一歩一歩…慎重に足を運びながら段差を降りていきます。

「やったゼ! \(^_^)/」…思わずガッツポーズ!

日頃遊びの中で身に付けたバランス力の勝利ですネ😃

「行ってきま~す!👧」

カゴに何かを入れたまま、どこかに出かけようとする女の子

途中でキーハウスの前で足を止めたり、いろいろなところへ寄り道をしていましたが…

カーテンのところに立ち止まって、何やら考えている風です。

そして、おもむろにそのカーテンにくるまりました!

すると、隣で見ていた男の子も面白がって、同じようにカーテンにくるまれました。

このような情景はたまに以上児のクラスでも見られますが、カーテンの何が 子ども達の心を惹きつけているのでしょうか?

これとよく似た状況として、子ども達は自分の体をすっぽり包んでくれるボックスが好きで、お風呂感覚で機嫌よく入っていることがあります。

どうして子ども達はこうした狭い場所が好きなのでしょう?

オーストリアの心理学者、精神科医で「精神分析学」で有名なフロイトによると、狭い所に身を置くことで  お母さんの胎内にいるかのような感覚を思い出し、安心できる胎内回帰願望の表れなのではないかという説明がされています。

小さな空間に体を収めることで、子どもは外界の刺激を制限し、自己の存在を強く感じることができます。

まだまだ外界に不安を感じやすいこの時期には、こうした遊びを繰り返すことで心の安定を得ようとする傾向があるのかもしれませんね。

ただ、その安心感を親の抱擁だけに求めるのではなく、カーテンやボックスなどの物に置き換えて代替できるということは、ある種子どもの「自立」心の表れではないかとも思います。

カーテンにくるまれて、ミノムシみたいに…まったり🫠

こうして適度にストレスを解消しながら、一歩ずつ自立へ向けて成長をしているのでしょうね👩🏻✨

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