数年に一度の強烈寒波により、各地で雪の被害が出ているようです。
市内も、今日は雪が舞い散る天気となりました。
『ゆきだねー⛄』『いっぱい降ってるねー⛄』
雪が降るのを静かに見ていました☃️
寒さが厳しい一日となりましたが、保育室の中では子どもたちがそれぞれの遊びに夢中になり、温かい雰囲気に包まれています。
外の冷たい風とは対照的に、室内には笑顔と楽しそうな声があふれ、子どもたちは思い思いの遊びを楽しんでいます。
「さあ!それじゃ行ってみよう~っ🚂💨」
ウレタンサーキットのコースも、子ども達にかかれば たちまち汽車に変身!😆
みんなの遊びの様子を見に行こう!
テーブルの上では、パズルに取り組む子どもたちの姿があります。
動物の絵が描かれたパズルを手に取り、じっくりと考えながらピースをはめていく様子は、とても真剣です。
「ここかな?」と試しながら、何度も挑戦を繰り返すうちに、ピースがぴったりとはまった瞬間には、「できた!」と嬉しそうに顔を輝かせています。
床では、木製のレールを広げ、電車を走らせる子どもの姿が…
線路の世界は、子どもたちにとって自分たちで作り上げる特別な場所。
遊び込む中で、自分の想像の世界をどんどん広げているのでしょうね!
キッチンコーナーでは、おままごとに夢中になりながら、「ごはんできたよ!」「いただきまーす!」と笑顔でやりとりを楽しむ姿もあります。
友だちと役割を決め、やりとりを通じて遊びを展開していくことで、自然と社会性や想像力が育まれていきます。
どんなお料理ができるのかな?🍝
お家の人の真似をすることで、家庭の温かい雰囲気を再現しながら、相手を思いやる気持ちも自然と育まれているように感じます。
「ステキなお家を作るぞ!🏠」
透明なカップを積み重ねて「お城」を作る子もいます。🏰
「そ~っと、そ~っと…」と自分に言い聞かせながら、カップを崩さないように慎重に積み上げる姿には、集中力や根気強さが感じられます。
このように、身近な素材を使った遊びに夢中になる子どもたちの姿も見られます。
ポットン落としに悪戦苦闘しながら熱中する子…
その真剣な眼差しは、まるで名工の風格🧙🏻♂️✨
このように何度も試行錯誤を繰り返す姿には、集中力や粘り強さが育っていることが感じられます。👩🏻✨
さて、ここからは話題を変えて、現在実施している「保育参加」についてお話ししたいと思います。
低年齢クラスでは、先月27日から今月2月いっぱいにかけて「保育参加」を実施しています。
一般的に保育参観と呼ばれる行事も、当園では「保育参加」と呼んでいます。
一斉に参観するのが一般的ですが、当園では各クラス1日2組を上限とし、終日参加してもらう形を採っています。
当園では、子ども達一人ひとりの考えや状況、思いにしっかりと保育者が応える「向かい合い保育」を保育の根幹においていますが、それは保育者と保護者との関係でも同じで、時間をじっくりとかけて 園での普段の生活を見てもらい、お子様のことについて話し合う機会を設けたいと考えています。
家庭では甘えん坊な姿を見せるお子様も、園では友だちと協力したり、自分で考えて行動したりする姿を見せることがあります。
保護者の方が園での様子を見ることで、「こんなことができるようになったんだ!」と成長を実感できる機会にもなると思います。
「園ではどんな遊びをしているの?」「先生たちはどのように関わっているの?」といった疑問を、実際に目で見て確かめることができます。
保育の流れや子どもたちの生活のリズムを知ることで、ご家庭での関わりにも活かせるヒントが見つかるかもしれませんよ。☝🏻👩🏻
園での子どもたちは、年齢を超えた関わりの中で社会性を育んでいます。
お友だちとどのように遊び、どんな会話をしているのかを見ることで、お子様の対人関係の成長を知ることができます。
そして何より 保育参加を通じて、保護者の方と保育者のコミュニケーションが深まることも大切な目的のひとつです。
お子さまの成長について情報交換をしたり、ご家庭での様子を共有することで、より良い保育につなげることができます。
保育参加は、特別な準備をすることなく、普段の園の様子をそのまま見ていただく機会です。
「忙しくて時間が取れないかも…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そのために長い期間を設定しております。
短い時間の参加でも構いませんので、お子さまの成長を共に見守るために、ぜひご都合のつかれる範囲でご参加ください。