週明けは雨模様のスタートでした。
園庭は使えませんでしたので、室内でいろんな遊びを楽しみました。
お気に入りのぬいぐるみやお人形を使って、お世話遊びをする姿がよく見られます。
布をかけて「ねんね」と添い寝をしたり・・・
「ごはんですよ」と食べ物のおもちゃを持ってきたりと、保育者やご家庭での経験が遊びに表れているようです。
「大きいお家を造るよ!👧」
また、積み木ブロックを使った遊びにも夢中です。
自分の体を取り囲むように、組み合わせを工夫しながら形を作ったりする姿には、集中力や創造力が感じられます。
うまく積めたときには「できた!」と嬉しそうに保育者やお友だちに見せる姿もありました。
「はらぺこあおむしを作るぞ🐛」
「見て、海苔巻きだよ!」
手先を使う遊びも盛んで、フェルトの野菜を組み合わせたり、マグタブにペンを使って模様を作ったりと、指先の細かい動きに挑戦する場面が増えてきました。
ビーズコースターの遊びでは、指でつまんでゆっくり動かしたり、反対の手で支えながら進めたりと、試行錯誤しながら取り組んでいます。
さらに、ごっこ遊びでは、子どもたち同士のやりとりが少しずつ増えてきています。「いっしょにしよう」「どうぞ」と声をかけ合ったり、「おでかけしよう」とバッグを持って歩いたりする姿も見られました。
「みんなでバスに乗って、しゅっぱ~つ!🚌💨」
遊びを通して、友だちとの関わりが深まり、言葉でのやりとりも増えてきている様子です。
関わり合いの深まりは、粘土あそびやなぐり描きなどでも見られます。
誰かが粘土を転がして長く伸ばすと、「ボクも」「私も」と真似します。
クレヨンの貸し借りも仲良くできます(^0^)
「ホラッ! こんなに小さくなったよ!」
みんな集中してますね✨
こちらでは、色とりどりのカラーチェーンを使って、円形にキレイに並べて遊んでいます。
円を作るためには視覚的な調整が必要であり、目と手の協応を高めることにつながります。
さらに、カラーチェーンにはさまざまな色があり、自然と色彩の違いに気づく機会が増えるため、色の識別力や色彩感覚も養われます。
何よりこのような遊びは、集中力の向上にも寄与します。
今日の締めは体力作りの様子です💪🏻⚡
鉄棒にぶら下がることで、腕や肩の筋力が鍛えられ、手をしっかりと握る力(握力)が向上します。
「見てみて~っ ぶら下がれるよ~!」
鉄棒にぶら下がる間、子どもたちは自然に体を支えようとし、腹筋や背筋を使ってバランスを取ります。
特に足を浮かせた状態では、さらに体幹が鍛えられ、姿勢を保つ力が強くなります。
このような体幹の発達は、日常生活において転びにくくなったり、安定した動作ができるようになることにつながります。
「すごいね~っ👦 足がこんなに上がってるよ!」
ということで、体力もメキメキと身についている たんぽぽ組さんの様子でした💖