昨日月曜日、久しぶりの晴れ間に誘われるように、第二園庭でのびのびと遊びました。
柔らかい砂の感触を楽しみながら、シャベルやふるいを使って夢中で砂遊びをする姿や、まるで料理をしているかのように器に砂を集める姿が見られました。
また、保育者と一緒に小さな種を観察したり、風に揺れる飾りをじっと見上げたりと、自然への興味も膨らんでいる様子でした。
👦「これ、なーに?」と言ってるみたいに、一人の子が指さしをしています。
花壇に置かれたピンクの花を見つけて興味を示しているようです。
👩🏻「これ?」と保育者が聞き返すと…
その子は自分の指を花にくっつけて「これだよ!」と言っているようです。
保育者が「お花だよ🌸」
と声をかぶせると、自分の気持ちが伝わったことで安心したようです。
まだ言葉で気持ちを伝えられない子ども達は、ある時からこうして「指さし」で気持ちを伝えるようになります。
指さしをすることで、自分が興味を持った物を近くの大人と共有できることを知り。
そうした体験を重ねるごとに、子ども達は大人の表情や声に触れながら 盛んに指さしで気持ちを伝えようとする…指さしは、その子にとって立派な「言葉」なんですね。
なのでこんな時は、保育者も同じ方を指さして、丁寧に言葉を添えて返すように心掛けています。
「見てみて~っ じょうずに上れるよ!」
園庭に置かれたコンテナの上をバランスを取りながら進む子もおり、体を使った遊びにも挑戦する姿が見られました。
成功に気を良くしたのか、今度は反対側からチャレンジ!
「よっと😊」
「それっ ジャンプ!」
うまくバランスをとって遊べていますね!
日頃からお部屋でもサーキット運動遊びを取り入れている成果が出ているようです😊
「んっ? これは何だろう? お外には、いろんな物が落ちてるね👦」
子どもたちの遊びには一つひとつ発見があり、全身を使って感じることが学びへとつながっています。
たくさんの「できた!」や「おもしろい!」が溢れる、楽しい時間となりました。