🌟はじめの一歩 〜まねっこでつながる心と心💖〜

5月に入ってすぐに、もも組のお友だちがお誕生日を迎えました。

クラスのみんなで「ハッピーバースデー」の歌をうたいながら、お誕生日を迎えたお友だちのお祝いをしました。

保育者のおひざの上にちょこんと座り、少し照れくさそうにしながらも、とてもうれしそうな笑顔を見せてくれました。

ふわふわのボールをぎゅっと握りしめながら、みんなからの「おめでとう」の気持ちをしっかりと受け取る姿に、私たちも心が温かくなりました。

手をたたいたり、じっと見つめたりと、まわりのお友だちもそれぞれのやり方でお祝いに参加してくれました。

このような小さな行事を通して、子どもたちは「自分が大切にされている」と感じる気持ちが育まれるのでしょうね✨

さて、もも組の子ども達は、日々の生活の中で小さな「できた!」を積み重ねています。

おすわりして真剣なまなざしでカードを見つめる姿が印象的です。

指先を器用に使ってカードを容器の隙間に入れてみたり…

体を大きく動かして気になるおもちゃに手を伸ばしたり、一人ひとりが自分のペースで、その世界を広げています。

友だちの様子をじっと見つめたり、同じ遊びに自然と引き寄せられて一緒に遊ぶ姿も増えてきました。

ビーズの感触を楽しみながら、一粒ずつつまんだり並べたり。

指先を使った遊びは集中力を育むだけでなく、目と手の協応や色への興味など、様々な育ちにつながっています。

保育者と一緒に遊びながら、お友だちの姿をじっと見つめる子どもたち。

それぞれのやりとりの中で、まねをしてみたり、自分なりの楽しみ方を見つけたりしています、

キーハウスの窓を器用に開けたり閉めたり、猫さんに出会えるたびに嬉しそうな表情を見せてくれます。

「いないいないばあ」のような仕掛け遊びを通して、予想と発見を楽しむ力が育まれています。

「こっちの猫さんと、こっちの猫さん…なんか違うなぁ?🐱」

2人とも思わず立ち上がって熱中しています🤣💦

お友だちと一緒に並んでドアの仕掛けを操作する姿は、とても微笑ましい光景です。

「これはなにかな?」「どうやって開けるのかな?」という気持ちがあふれ、お互いの存在が刺激となって遊びが広がっています。

「ブラブラ人形だよ おもしろいね~👩🏻」

保育者のひざの上で安心してお人形を見つめている子がいます。

…と、そこへ高速ハイハイで近づいてくる子が💦

どうやら離れたところからブラブラ人形で遊ぶ様子を見ていた子が、興味を持って近づいてきたのでしょうね😅

友だちの様子をじっと観察したり、同じ遊びに自然と引き寄せられる姿には、「人とのかかわり」の芽生えが感じられるように思います。

👩🏻「できたね~ じょうずだね~💖」

まねっこ遊びは、人とのつながりを深めながら ことばや体の発達の芽を育てる大切な機会です。

ご家庭でもお子様を温かく見守り、一緒にまねっこ遊びを楽しんで その気持ちをそっと後押しされてみてはいかがでしょうか。💞✨

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