園駐車場での安全確保のお願い
ニュースをご覧になった方もおられるかもしれませんが、昨日島根県の保育園で送迎時に1歳の園児が車にはねられ亡くなる痛ましい事故が報道されました。
子どもをはねてしまった介護士の母親は、自分の子どもを園に送り届け、その直後の事故だったようです。
当園でも、朝夕の駐車場では「ヒヤリ」とする場面が何回も発生しています。
お子様方の尊い命を守るため、今一度ご家庭で下記の点をご確認ください。
1. 車を動かす前後に一呼吸
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発進・後退の前には、必ず車の周囲を確認してください。
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駐車時はエンジンを切り、サイドブレーキのかけ忘れ等にご注意ください。
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運転時は目視やミラーでの確認を落ち着いて行い、「急がない」ことを意識しましょう。
2. お子さまの手を離さない
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降車は大人が先に行い、必ず手をつないで一緒に歩いてください。
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駐車場内でお子さまだけを先に歩かせたり、車外で待たせたりしないようお願いします。
3. 園内は最徐行(目安:時速5km以下)
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歩く速度で走行し、バック時は窓を開けるなどして音や人の気配を確かめる習慣をつけましょう。
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同乗者がいる場合は後方確認の声かけを依頼してください。
保護者の皆さまのご協力なくして事故は防げません。
どうか「自分は大丈夫」と思わず、毎日の送迎を“安全教育の実践”と捉え、お子さまと一緒に安全行動を確認いただければ幸いです。
小さな命を守るため、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。