6月13日にお誕生日を迎えたお友だちがいます。
6月に入って2回目のお誕生日おめでとうです!🎉✨
♬ ハッピーバースデー トゥユ~💖 (^^♪
いつものように歌を歌ってお祝いをしていると…
「何だ なんだ~っ?」
それまで遊んでいた子どもたちも、歌の聞こえる方へ近づいて行き…
歌にあわせて手拍子でお祝いをしてくれています。💖✨
これからもよろしくね~ (●’◡’●)
さて、今日も もも組のお部屋では…
いろいろなオモチャで…
お友だちと関わりながらも、夢中で遊んでいる姿が見られます。
ところで、子どもたちの遊びの様子を見ていると…
自分が気に入ったオモチャを口でなめたり しゃぶっている様子が見られます。
こうした様子に、「口に入れて大丈夫かな?」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、この時期の子どもにとって「口に入れる」という行為はとても大切な学びのひとつです。
目で見て気になったものを手でつかみ、口で確かめることで、「これはどんな形?」「冷たいかな?」「かたい?やわらかい?」と、五感をフルに使って世界を知ろうとしているのです。
まさに、全身を使った“探究活動”のひとつなのです。
おもちゃの素材や大きさ、安全性には十分に配慮し、衛生面でも定期的に消毒を行っていますのでご安心ください。
また、お子さんが安心して探索活動を楽しめるよう、保育者がそばで見守りながら、「それ気になるね~」など、気持ちに寄り添うような声かけを行っています。
「確かめる」と言えば、この時期は目で物を追うことも大切な経験となります。
「ニックスロープ」で遊んでいるこの子は、スロープを転がる円盤を目で追いながら、ご機嫌です!
赤・青・黄・緑などのカラフルな円盤が転がる様子に、子どもたちは目を輝かせながらじっと見つめ、ボールの動きを目で追いかける「追視」の力も自然と育まれていきます。
「くるくるチャイム」は、上からボールを入れると筒をクルクル回りながら降りてきて下の口から出てきます。
これも、上から下へ回りながら落ちるカラーボールを目で追うオモチャですが…
座位を獲得した子どもたちは、目で追うだけでなく…
「上からボールを入れる」という因果関係を理解し、自分でボール入れようとします。
残念ながらこのときはうまく入れることができませんでしたが、「入れたい」という気持ちがしっかりと芽生えていることが感じられ、そうして物を自分で操作する中で「目と手の協応動作」が育まれていくと思います。👩🏻✨
「ものを見る」、そして興味を持つことは、子どもたちの大切な「栄養素」です。
「ずり這い」で移動を獲得したこの子は、隣のたんぽぽ組さんの様子に興味を持ち…
”あそこからは見えるかな?👶✨”
もう少しよく見えないかと考え…
扉を手で押しながら、両手両足で体を突っ張ると…
扉に手を這わせながら、少しずつ体勢を起こし…ついにつかまり立ちをすることができました。
こうして努力して手に入れた隣の景色がご褒美となり、子どもたちの更なる興味や探究心へとつながります。
子どもたちは毎日、好奇心のアンテナを全身に張りながら、遊びや生活の中でさまざまな「発見」や「できた!」に出会っています。
そんな一つひとつの経験が、これからの成長の大きな土台となっていきます。
これからも、子どもたちの「やってみたい」「見てみたい」「さわってみたい」という気持ちを大切に、丁寧に寄り添いながら毎日を過ごしていきたいと思います。