ごっこあそびで心がつながる ~小さな仲間たちの大きな成長~

連日蒸し暑い日々が続いております。

今日も強烈な日差しで、外遊びを躊躇するような1日でしたね!🥵

しかしみんなで育てている夏野菜はスクスクと生長し…

先日、給食でおいしくいただきました!😋

「ミニトマト🍅  ちょっぴり酸っぱいけど おいしいね~!✨」

「夏の恵み」をしっかり味わっている子ども達です。

さて、子どもたちは毎日の遊びの中で、想像の羽を大きく広げています。

みんなが遊んでいるオモチャは「ロンディ」というドイツ製のオモチャ

円盤の切り込み同士をかみ合わせて、色々な形を作ることができる楽しいオモチャです。

「恐竜を作るぞ~っ!🦕」「ボクはヘビだよ🐍」

360度いろんな方向にピースを接続できるため、組み合わせ次第で  いろいろ複雑な造形を楽しむことが出来ます。

集中力や創造力、空間把握能力を育むには最適ですよ!

「これ、かんむりみたい!」

「わたしのはお花飾りよ!」

そこには、1人ひとり自分の“なりたい姿”をかたちにしていく姿がありました。😄

こちらは変身コーナー

ステキなドレスを用意すると、すっかりプリキュア気分💖✨

「どう?ステキでしょ~👸🏻💫」

二人並んで決めのポーズ📸✨

👧🏻「私は青にしてみたよ!」

空想の世界はどんどん広がります😄

💫ブンブンチェンジ! 爆上げ ゴー! ゴー! ゴー!💢

こちらは「戦隊ヒーロー」ごっこ!😆

右からブンブンジャーパパ👨🏻  真ん中ブンブンジャーママ👩🏻  左がブンブンジャーお姉ちゃん👩🏻‍🦰 だそうです  (●’◡’●)

カッチンブロックをつなげてベルトや変身アイテムを協力して作っていました!

手作りのティアラやマントに身を包めば、たちまち気分はお姫様やヒーロー!

それぞれの世界の中で役になりきりながら、友だちと心を通わせていました。

自分のイメージを思いっきり表現できる楽しさと、誰かと一緒にその世界を楽しめるうれしさ。

そんな体験の積み重ねが、子どもたちの創造力や自己肯定感、そして仲間意識の芽生えにつながっているようです。

そういえば最近の子どもたちの遊びの様子を見ていると、いろいろな面で成長を感じることがあります。

2歳児のこの時期の遊びの特長は よく「並行遊び」と呼ばれ、お友だちと一緒に遊んでいるように見えても、直接的な関わり合いは少なく、自分の世界で遊んでいることが多い時期と言われますが…

エプロンや三角巾を身につけ、「ハンバーグできたよ~🍔」と友達とやり取りを交わしながら、ままごと遊びの世界に夢中になっています。

「それじゃお注射しますよ~👩🏻‍⚕️💉」

「👧🏻痛くないよ~  いい子ね~💖」

誰かがお医者さんになって、赤ちゃん人形に注射をすれば、もう一人はその様子をじっと見守り、「つぎはわたしの番」と自然に役割が交代していきます。

「イチゴアイスいかがですか?」

「くださ〜い❣️ありがとう😊」

まだ明確にルールを決めたり、役割分担を相談したりしているわけではありませんが、一人ひとりが周囲の動きをよく見て、まねをしたり、必要な道具をそっと渡したりと、仲間の存在を意識した関わりが生まれています。

このような姿は、並行遊びから連合遊び、そして協同遊びへと向かう過渡期ならではの、子どもたちの柔らかな心の動きと成長の表れなのではないかとおもいます。

👩🏻‍🍳「お料理できましたよ~っ  ハイどうぞ!」

👩🏻「ありがとう💖」

おままごとの中で繰り返されるやり取りには、「私もやってみたい」「一緒に遊びたい」という思いがあふれており、そこには “自分だけの遊び” から、“誰かとつながる遊び” へと踏み出す、2歳児ならではの成長の姿が感じられます。

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