今朝起きたら、外からバケツをひっくり返したような雨の音が聞こえてきました。
予報によると週末から雷を伴った激しい雨になるとのこと…
これから三連休、そしてお盆休みと 子ども達にとっては思い出に残るひとときになると思いますので、大きな影響が出なければいいなと思います。
さて、もも組さんでは 7月終盤と8月に入ってお誕生日を迎えたお友だちがいます。
🎉 ハッピーバースデー トゥユ~ ✨
♬ ハッピーバースデー トゥユ~💖 (^^♪
いつものようにお部屋のみんなで歌を歌ってお祝いをしました。
周りにはやさしい先生やおもしろいオモチャがいっぱい…
いろんな物に興味を示す 明るく元気な男の子たちです💖
これからもよろしくね~ (●’◡’●)
もも組のお部屋では、今日も子ども達の探索活動が盛んです。
トンネルの中のボールを求めて、一人の子がずり這いで進んで来ます。
その行く手には、他の子がずり這いで近づいて入り口を塞ぐ形に…
おやおや?
ボールを目指していた子の視線は もっと先の方へ移っていますよ?😮💭
代わりに今度は、近づいてきた子の方がトンネル内のボールに興味を示したようです。
反対にトンネルを抜けてきた子は …
どうやら前方の床に貼ってあった立体絵シールの方が気になったみたいです😜
このように、探索行動中の子ども達は、その都度 目に映った物に興味が移りやすいみたいです✨
しぜん 運動量も増えるわけですネ👩🏻
それにしても後から来た子の方は、右手にスティックを持ったまま ずり這いをしていますよ!
片手で物を握り、もう一方の手で進むためには、片手で身体を支えながらバランスを取る腹筋・背筋などの体幹の育ちが必要です。
子ども達は 毎日お部屋の中を探索しながら移動する中で、いろいろな力を身につけているんですね!😃✨
この短い4ヶ月という期間でも、子ども達はできることがたくさん増えています☝🏻👩🏻
全てを紹介することはできませんが、いくつか紹介したいと思います。
最初は揺れてなかなか容器に入れられなかった「ぽっとん落とし」も、穴の位置を目でよく見て…揺れるチェーンを両手を使って器用に入れることができるようになりました!
保育者の「あんよ・あんよ! (^^♪ 」の掛け声に…
ヨイショ!ヨイショ💦
壁や建具を頼らずに 自分で両手両足を踏ん張って…
背筋や足・腰の筋肉をバランスよくフル稼働しながら、一人で立つことができました!
「できたね~! スゴ~イ👩🏻✨」
” パチ✰パチ✰パチ 👏 ” ・・・ 思わず自分でも” パチ✰パチ✰パチ 👏 ” 😆
こうして周囲の大人達から認められることで、子ども達は更に次の歩みへと踏み出せるように思います。
成長が見られるようになったのは食事の場面でも・・・
保育者との信頼関係が築けてきたのか、最近 自分から指さしをして ”あれを食べたい” と自分の意思を伝える場面が増えてきました。
指さしは、「ことば」を獲得していない乳児にとってのコミュニケーション手段の一つです。
私たち保育者は、食事の場面だけではなく遊びの場面などでも、乳児の指さしには必ず応答するように心掛けています。
こちらに顔を向けながらお花を指さす子がいたとしたら・・・その「見てほしい!」「伝えたい!」という気持ちが、その子にとって初めてのことばになります。
そして それに対して「きれいなお花ね」などと応える大人の言葉が、子どもの思いに寄り添い、自己肯定感とともに、ことばや豊かな心を育む糧になると思います。
この子は、スプーンを使って自分1人で上手にごはんを食べることができるようになりました。
ほんの2ヶ月前は、保育者の膝の上で食べさせてもらっていたのが、最近では イスに座って自分で食べられるようになったんです!✨
まだ、保育者の支援は必要ですが、ちゃんと左手で茶碗を押さえて、スプーンですくえています!😊
👩🏻たくさん食べて、もっともっと大きく成長してね💖💫
お盆休みを前に、今回は1学期の4ヶ月間を振り返ってお伝えしました。
この数ヶ月だけでも、子ども達の中に芽生えた「やってみたい」「伝えたい」「動いてみたい」といった思いは、一つひとつ確かな育ちにつながっていることを、日々の保育の中で強く感じています。
たとえ言葉にならなくても、その目の輝きや指先、体の動きから伝わってくる小さなサインを受け止めるたびに、保育者としてのやりがいを感じます!
大人の何気ないひと言やまなざしが、子どもにとっての「安心」や「意欲」の土台になる…
そんな思いを大切にしながら、これからも一人ひとりの成長に寄り添っていきたいと思います。
2学期もよろしくお願いします。