最後の水遊びと、広がるごっこ遊びの世界

先週9月26日(金)、ちゅうりっぷ組の子どもたちは、今年度最後の水遊びを楽しみました。

当日は朝から「今日はお水するの?」「やったー!」と楽しみにしている声があがり、始まる前から期待でいっぱいの様子でした。

水鉄砲やジョウロ、バケツを使って思いきり水をかけ合ったり…

タライに浮かべたおもちゃをすくったりと、全身で水の冷たさや心地よさを味わっていました。

顔や服がびしょ濡れになっても笑顔いっぱいで、「きゃー!」「もう一回!」と元気な声が響いていました。

お友だちと一緒に水を掛け合う中で、順番を待ったり、道具を貸し借りしたりする姿も見られ、遊びを通しての成長も感じられました。

少しずつ季節も移り変わり、これからは秋ならではの遊びを楽しんでいきたいと思います。

一方、室内での遊びも盛り上がっています!

「恐竜だよ🦖ガォー!」

「動物マンションができた!!🐼」

相変わらず個性的な作品があちらこちらで誕生しています😄✨

🏥 🚑 👩🏻‍⚕️ 🩺 👨🏻‍⚕️ 💉 🩼 🏥

最近、ちゅうりっぷ組の2歳児さんたちの間では「病院ごっこ」が大人気です。

聴診器を耳に当てて「ドキドキしてるかな?」と真剣な表情で診察したり、ぬいぐるみを横に寝かせて「お熱がありますね」と看病したりと、まるで本物のお医者さんや看護師さんのように遊びを楽しんでいます。

お友だちを相手に「次はあなたの番ね」「ここに座ってください」と声を掛ける姿や、「大丈夫?」「治りましたよ」と優しく声をかける姿も見られ、思いやりの気持ちややり取りを通した社会性の芽生えを感じます。

中には自分が診察される役になりきって、「お腹が痛いです」と言いながら診てもらう子もいて、役割を交代しながら遊びを広げているのも印象的です。

家庭で見聞きしている病院での経験が、そのまま遊びに反映されていることも多く、子どもたちにとって身近な体験を再現することで、安心感や共感を楽しんでいるようです。

こうしたごっこ遊びを通して、言葉のやり取りがますます豊かになり、お友だちとの関わりも深まっていく姿に、成長を感じられる毎日です。

「カレーパンマンに変身!💫」

🍳 🍛 🍝 🥩 🍜 🍟 🥐

ユニークな遊びは、ここにも…

フライパンやお鍋を使って「からあげ作ります!」「ジュースどうぞ」と張り切って料理をしたり、お皿に色とりどりの食材を盛り付けたりと、みんな小さなコックさんのようです。

テーブルを囲んで「いただきます!」とお茶会が始まると、「これおいしいよ」「もっとどうぞ」と会話も弾み、お友だちと分け合うやりとりが自然に生まれていました。

中には「今日はごちそうですよ」とごっこの世界を広げて楽しむ姿もあり、見ていてとても微笑ましい時間でした。

サーキット運動の様子です。

色とりどりの山形や三角のブロックの上をバランスを取りながら歩いたり…

一本橋の上を慎重に進んだりと、子どもたちは一人ひとりが真剣な表情で取り組んでいました。

「落ちないように…」と両手を広げて体のバランスをとる子、少し怖がりながらも一歩ずつ挑戦する子、ゴールすると「できた!」と嬉しそうに笑顔を見せる子と、どの子も自分なりの頑張りを見せてくれました。

こうした運動遊びは、体幹や足の力を育てるだけでなく、挑戦する気持ちや自信を育む大切な機会です。

お友だちと一緒に取り組むことで「次は自分の番!」と意欲も高まり、楽しさと達成感を味わう姿が印象的でした。

今回は「太鼓橋」も登場!

はじめは少し不安そうに慎重に手足を運ぶ姿も見られましたが、先生に支えてもらいながら一歩ずつ進んでいくうちに、「できた!」という自信に満ちた表情へと変わっていきました。

上まで登りきると嬉しそうに笑顔を見せる子、下りるところでちょっぴりドキドキしながらも勇気を出して挑戦する子など、それぞれのペースで取り組んでいました。

見ていたお友だちから「がんばれー!」と声がかかると、応援を力に変えて頑張る姿もありました。

太鼓橋は腕や足の力、体のバランス感覚を育てるだけでなく、「挑戦する気持ち」や「やり遂げた達成感」も味わえる遊びです。

これからも、いろんなコースを取り入れて、心と体の成長をしっかりと見守っていきたいと思います。

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