💞地域とともに見守る 子どもたちの育ち💫

10月17日(金)の夕方、出仲間こども園において、子どもたちの育ちを支えるための情報交換会を行いました。

この会議は、熊本市南区の児童発達支援センター「済生会なでしこ園」さんの呼びかけで、地域の支援施設の先生方と当園職員が集い、「子どもたちが安心して過ごせる環境づくりと連携」をテーマに意見交換を行いました。

南部地区5つの支援施設の先生方と当園の職員の総勢22名が参加しました。

こども園では、年齢や発達のペースが一人ひとり違う子どもたちが、安心して自分らしく成長できるよう日々工夫を重ねています。

今回の会では、支援センターや療育施設など、子どもの育ちをさまざまな形で支える事業所の方々と、お互いの取り組みや考え方を紹介し合いました。

出仲間こども園では、全ての子ども達が、その発達の歩みを途切れさせず、連続的に見守ることが教育・保育の基本であると考えています。

一人ひとりの年齢や発達のペースは違いますが、どの子も自分の力で少しずつ成長しようとしています。

私たちは、その一歩一歩を尊重し、日々の生活や遊びの中で安心して「自分らしく」育っていけるよう工夫を重ねています。

話し合いでは、「送迎時の情報共有」や「子どもたちが気持ちよく園と施設を行き来できるようにする工夫」など、日々の中で感じている課題や工夫を出し合いました。

「朝や夕方の忙しい時間でも、少しでもお互いの気持ちを伝え合えるようにしたい」

「子どもたちが安心して笑顔で出発できるように、声かけや雰囲気づくりを工夫していきたい」

といった意見が交わされ、同じ地域で子どもたちを支える仲間としての絆が深まりました。

子どもの育ちは、家庭・園・地域がつながることでより豊かになります。

発達支援や保育の専門性の枠を越えて、「子どもが今どんな気持ちで、どんな力が育っているのか」を共に見つめていくことが、私たちの願いです。

当園は、これからも地域の皆さまと力を合わせ、子ども一人ひとりの“発達の連続性”を大切にした保育を続けてまいります。

保護者の皆さまにも、あたたかいご理解とご協力をお願いいたします。

※イラストは生成AIで作成しています。

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