「平穏な大人 子どもに安心感」

一週間の疲れがたまり、「あと1日でお休み・・・」そういう週末の朝、そのコラムが目に留まりました。

「平穏な大人 子どもに安心感」・・・記事は、コロナ禍で「おうち時間」が増えたことで、子どもの心身にストレスがたまったり、運動不足からケガをする例が増えたことなどを、筆者の三木先生が、児童精神科医の立場から指摘する内容です。

今般のコロナ禍に伴う外出自粛の影響で、大人の側にも少なからずストレスが蓄積され、フラストレーションを感じる傾向が増えています。そういう私も、気兼ねなく「旅行をしたい!」「思う存分好きなことに没頭できればどんなにいいだろう?」と・・・不満に近い願望に苛まれることもあります。大人にとってこうしたストレスを解消することは精神衛生上も大切なことだと思います。

ただ、記事ではこうした大人の側のストレスやフラストレーションは、子どもたちの心理や生活面へも少なからず影響を与えていると指摘します。

発達心理学においては「アタッチメント」という言葉がありますが、どんなことがあっても保護者が子どもを見守る情緒的つながりがあれば、子どもはその絆を「基地」として、いろいろなことにチャレンジできるという理論です。子どもにとって、こうした情緒的つながりを感じとれる平穏な毎日が続くことが、心の安定につながると思います。

何かとストレスの多い現代社会、フラストレーションを感じることもありますよね。(私なんかしょっちゅうです😂)いろいろなことに余裕がなく、イライラすることもあります。

最近では「アンガーマネジメント」という言葉もあるように、前途ある子どもたちの未来を守るためにも、現代人にはある程度自分の感情をコントロールするスキルが求められているのかも知れません。

 

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